犬と猫の間にはほとんどの場合、友情は成り立ちません。しかし盲目の犬、ターフェルと野良猫だったパディタットの間には本物の友情が存在するのです。

1匹の野良猫が盲目の犬の世界を変える

8歳の犬ターフェルは目が見えません。モノにぶつかってしまうため、安全な自分のベッドから離れようとしませんでした。ある日、1匹の野良猫がターフェルの家にやってきました。

ターフェルの飼い主、ジュデイ・ゴットフリーブラウンさんは猫を自宅に置いてやることにしました。すると信じられないが起こったのです。猫の名前はパディタット。野良猫だったパディタットは犬に対しての警戒心は強いはずです。

それなのにパディタットはターヴェルに優しく近づきました。まるでターヴェルに助けが必要なのを理解しているように。パディタットがジュディさんの家に来たのはこのためだったように。

パディタットの様子を見ていると、ターフェルが目が見えないことが分かっているのようなのです。前足を使って、ターフェルをベットから誘いだそうとします。そしてついに庭に連れだしたのです。

「パディタットは動物が持っているカンで、ターヴェルが目が見えないのを分かっているようでした。家の周りや庭を案内するときに前足を使って彼を誘導するのです。」と話す飼い主のジュディさん。「彼らはお互いが大好きで、いつもぴったりくっついています。寝る時も一緒です。」

目が見えないターフェルを散歩に誘うパディタット

出典 YouTube

パディタットはターフェルを誘うと自分でドアを開けて外へ。パディタットはターフェルをゆっくり導きながら庭を歩きます。

猫は一見眠っているように見えても、絶えず聞き耳を立てて危険に備えています。その危険なもののリストの上位は犬。ターフェルは8歳で目が見えません。彼は目が見えないので1日中自分のベットにいて、外に出ることはありませんでした。

飼い主のジュディは野良猫を家においてやることにしました。名前はパディタット。すると驚いたことに、パディタットはターフェルの親友になったのです。パディタットは目が見えないターフェルを外に連れだし、彼が歩けるようにガイドするのです。

「パディタットはターフェルの目が見えないことを分かっているようなのです。彼らはお互いのことが大好きなのです。」

出典 https://youtu.be

運命の出会い

一緒に暮らしていると犬と猫が仲良くなることはありますが、野良猫生活をしていた猫にとって犬は脅威。一緒に暮らしている仲が良い同士でも、世話を焼いたいるすることはありません。

パディタットは野良猫でした。それなのに、目が見えないことを理解し、助けるというこの献身ぶりは感心するよりほかありません。目が見えなくても室内ではほとんど問題なく暮らせるのですが、外の世界では誰かが誘導してあげないと歩けません。

パディタットは見事に盲導猫の役割を果たしています。それいてそれは強制されたものでも、しつけされたものでもなく、パディタット自身の意志でやっていることなのです。パディタットはターフェルが大好きなんですね。

ターフェルもパディタットのお陰で、再び外の世界を自由に歩けるようになりました。パディタットがターフェルの家にやってきたのはまさに運命の出会いでした。

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