ペットとの別れ、それは人生で経験する最もつらいことの一つです。愛犬の命が残り少ないと知った飼い主はある決心をします。

ニューヨークに住むローレン・ファン・ワットさんは愛犬のイングリッシュ・マスチフのジゼルが骨肉腫に侵されていることを獣医から聞かされ、当然のことながら打ちのめされました。ローレンさんにとってジゼルは単なるペットではなく、同居人であり親友でした。ローレンさんは涙が止まらなかったのですが、ジゼルはローレンさんが悲しむと動揺してしまうのです。

「私は強くならなければなりませんでした。心配事はドッグランの土の下に埋め、私はジゼルが死んでしまう前に2人で楽しめるやりたいことリストを作ることにしたのです。やりたいことリストは、今を生きること、人生で何が大切かを教えてもくれました。」

出典 https://www.yahoo.com

一緒にボートに乗る

「ジゼルと私は”リトルマーメイド”の映画を一緒に見ていました。ジゼルが好きなシーンは、アリエルとエリック王子がボートに乗るシーン。だから私はカヌーに乗ることに決めたのです。ジゼルはカヌーの側に彼女の重い頭をのせ、私は風が彼女のあごのをくすぐるのを見ることができました。ジゼルはニューヨークでは経験できなかった、静けさや自然を楽しんだのです。もちろん、私も。」

出典 https://www.yahoo.com

タイムズスクエアへ行く

タイムズスクエアにも行ってみることに決めたローレンさん達。なぜならそこはニューヨークの象徴だから。彼らは人通りの少ない早朝の6時45分にそこに行きました。2人は世界の中心の交差点に立ったのです。

おいしいロブスターを食べる

次の目的地はメイン州。完璧なロブスターを味わうための目的地です。お店で買った立派なロブスターを料理する前に見せると、まるで友達にするようにくんくんと匂いをかぐジゼル。

「なんだか彼らの短い友情に悪いことをするような気がしましたが、ジゼルはホットバターロブスターを食べたので、気にしていないと思います」

出典 https://www.yahoo.com

のんびりアイスクリームを楽しむ

騒がしい都市を忘れるには、桟橋でボートが出ていくのを見ながらアイスクリームを食べるのがいいということで、ジゼルとアイスクリームを楽しみました。

ジゼル、おいしそうに食べていますね。

女子旅に出かける

ジゼルは車での旅行が好きだったので、ローレンさんは親友のレベッカさんとともにニューイングランドへの4日間の女子旅に出かけました。

「私たちは、仕事や締め切りを心配しませんでした。私たちの唯一の本当の問題は、ジゼルがテイラー・スウィフトやビーチ・ボーイズを好きかどうかだったのです」

出典 http://barkpost.com

出来る限り抱きしめる

「もちろんジゼルは私より大きいです。でも彼女はそうは思っていません。ベッドや私の顔にジゼルの毛やよだれが付くことなんか、ジゼルを抱きしめる価値とくらべればなんでもありません。

ジゼルは教えてくれました。愛は私が受け取ることができる最大の贈り物であることを。そしてそれは私が誰かに与えられる最も価値あるものだということも。私のひざはジゼルの大好きな場所であり、それは素晴らしいことでした。」

出典 http://barkpost.com

ワシントン・スクエアガーデンで人間観察

ローレンさんとジゼルは、ワシントン・スクエアガーデンでギターの弾き語りを聞き、顔に入れ墨をしている男の人と話しました。それから、赤い着物を着て鳩の餌やりをしている女性の手伝いをしました。

「ジゼルは私をたくさんの人々に会せるのです。私は自分たちがどんなに奇妙な場所に住んでいるかジゼルとの調査で分かりました。」

出典 https://www.yahoo.com

パーティでボーイフレンドと出会う

「ジゼルはいつも私に出会いをもたらしてくれました。今度はジゼルの番です。私は友人がかわいい19匹の犬を招いてパーティをすることを知りました。これはジゼルが特別な相手と出会うチャンスです!ジゼルはここでオージーというステキな独身男性と出会い、恋に落ちました。足先が触ってますよね。」

出典 http://barkpost.com

世界一のドーナツを食べる!

「病気になってからジゼルの食欲は落ち始め、私も同じように食べる気になりませんでした。あるとき友人がホームメイドのコンドン・ドーナツの話をしてくれました。私たちはそのドーナツ屋を探しに行くことにしました。ちょっと変わった形をしていて小さな気泡が入ったドーナツは、今まで見たことがないものでした。私達は草の上に座って、1箱全部食べてしまったのです!どう思いますか?私は全然悪いことだとは思っていません!」

出典 https://www.yahoo.com

食欲がない愛犬が食べてくれたドーナツ。うれしいですよね。1箱全部食べたって大丈夫です!

サンタに会う

「2014年のクリスマスが、ジゼルにとって最後のクリスマスになることは分かっていました。どうしてもサンタに会わせたかった。ただ、問題は私のジゼルがあごひげと大きな袋を持った男の人を怖がることでした。」

出典 http://barkpost.com

そんなときサンタのお手伝いをする3匹のパグに会い、ローレンさんは大喜び。ジゼルをサンタに会わせることができました。そして、骨やホットドッグ、アイスクリームなどジゼルのクリスマス・プレゼントを渡すことができたのです。

最後の思い出の地

「ジゼルはクリスマス前にこの世を去るだろうと言われてしました。でも、1月のある雪の降る日、私たちはメイン州の海岸に座っていました。それはジゼルが亡くなる前の日。いつか一人でこのビーチに座ることがあると私は知っていた気がします。空は曇り、木々に葉はなく、鳥の姿さえ見えません。世界中の命がなくなったようで、ここがかつて色とりどりのパラソルなどがあった場所とは思えませんでした。

でもそのとき、私はジゼルが行ってしまうことを納得していたことに気が付きました。再び木が緑色の葉を発芽させるとみんなに確信があるように、私はいつかジゼルと一緒のところに行けると信じているのです。この空虚な浜辺にさえ、私はジゼルが走り、転げまわり、波に驚いている姿を見ることができます。

私はジゼルが私の中にずっと生きていることを知っていますし、ジゼルのためにベストを尽くしました。このことは、ジゼルを亡くした私をとても癒してくれているのです。」

出典 https://www.yahoo.com

ローレンさんとジゼルの旅は終わりました。これからは、再び会うまでの新たな旅です。嘆き悲しむのではなく、今生きていることを楽しむことを大切にしたローレンさん。ジゼルの一生は間違いなく幸せなものだったでしょう。そして、ジゼルと過ごした日々は、ローレンさんにとっても素晴らしい日々だったことでしょう。

大切な家族を亡くすことは何度経験してもつらい。涙亡くしてこの物語を読むことはできませんが、ローレンさんの勇気と頑張りを見習いたいと思います。

この記事を書いたユーザー

このユーザーの他の記事を見る

ゆっくり、ゆったり暮らすが目標。
動物保護ボランティアをしています。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス