捨てられ、病気になってしまい、そのひどい姿から人々に追い払われた子犬。ついに倒れ、死を待つだけでした。その子犬が奇跡の回復を見せ、幸せを手に入れます。

捨てられて、病気に

ペネロープは子犬のころに捨てられ、疥癬(かいせん)という病気にかかりました。疥癬とは皮膚に潜り込むダニに寄生され、発生する皮膚炎です。

これに感染してしまうと狂ったようにかゆがり、皮膚は傷だらけになり、とても苦しみ続けます。ペネロープはこの病気と闘いながら、ロスの街を放浪しながらなんとか生きていました。

人間から追い払われ…

疥癬は彼女の体中をむしばみ、毛はほとんど抜け落ち、かきむしるために体中が傷だらけになりました。この疥癬は彼女を死ぬほど苦しめました。小学校の子供たちはペネロープの姿を恐れ、人々は彼女を追い払いました。

瀕死の状態で保護される

保護されたとき、ペネロープは瀕死の状態でした。彼女の体中の傷はだれもが驚き、絶句するほどひどいものでした。ペネロープは、自分で頭を持ち上げることさえできないほど弱っていました。毛はほとんど残っておらず、どんな犬なのかもわからない状態だったのです。

出典 http://jasonheiglfoundation.org

自分で動けるようになったペネロープ。

出典 http://jasonheiglfoundation.org

保護されて30日後、毛もだいぶ生えてきました。

驚異の変身

保護して数日後、彼女は回復し始めました。自力で頭を上げ、しっぽを振ることができるようになったのです。

たっぷりの食べ物、温かい毛布、手厚い看護、そして治療。そのおかげでペネロープは見違えるような変身を遂げたのです。3カ月後、見事な毛並みで元気に遊ぶペネロープの姿が輝いています。

ペネロープの奇蹟の物語

わたしはロスの街をさ迷い歩いた。わたしは怖がられ、追い払われた。1人の女性がわたしを車にのせた。わたしをシェルターに連れていくと言った。車が止まったらたくさんの犬の鳴き声が聞こえてきた。

誰かがわたしが生きているのかどうか聞いた。わたしは生きている証拠に頭を持ち上げることさえできなかった。誰かがわたしを抱き上げ、どこかへ連れて行った。わたしの痛みや苦しみがついに終わるのかと思った。

シェルターの人々はわたしに食べ物や水を与え、お風呂に入れてくれた。それから彼らはわたしをちょっとつついたり、何か刺したりした。でもそれはわたしがずっと耐えていたものに比べれば何でもなかった。

彼らはわたしを暖かいケージに入れて、柔らかい毛布とたっぷりの食べ物をくれた。信じられないことが起こった。数日たつと気分がよくなってきた。頭を上げて、しっぽを振ることもできた。

毛も伸び始めた!そして、わたしは走ったり遊んだりできるようになった。今のわたしにないものは、新しい家族だけ。それはあなたですか?ペネロープ、8カ月 シェパードミックス

出典 https://youtu.be

出典 YouTube

刻々と変わっていくペネロープ。皮膚炎が治り、毛が生え、目に生気が宿り、動きが活発になり、おもちゃで遊ぶまでに。ついには庭で元気よく走れるようになりました。保護された当時のころのペネロープの状態はひどく、この状態に耐えてきたのかと思うと胸が詰まります。

保護施設の人々の手厚い看護によって、見違えるほどの変身を遂げたペネロープの姿をご覧ください。元気に遊ぶ姿に胸が熱くなります。

ペネロープは美しいシェパード

ペネロープは美しいシェパードであることが分りました。庭で元気よく楽しそうに遊ぶ姿には、疥癬に苦しめられ瀕死の状態だった彼女の面影はありません。すっかり回復し、美しい姿と自信を取り戻したペネロープ。人間に捨てられ、苦しめられたペネロープですが、愛情深さ、快活さを失うことはありませんでした。

彼女は幼いながらも、懸命に路地裏で生き抜き、ひどい苦しみと戦って生還しました。彼女は幸せに暮らし、みんなから愛されるべきです。今、彼女が本当の家族とともに、幸せに暮らしてることを本当にうれしく思います。

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ゆっくり、ゆったり暮らすが目標。
動物保護ボランティアをしています。

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