記事提供:ガジェット通信

1958年に初代が発売以来、モデルチェンジを繰り返しながら世代を越えて楽しまれてきたエポック社の『野球盤』。親子や友達同士で遊べるアナログゲームの代表格として、自宅に持っていた人はきっと周りからうらやましがられたことでしょう。

そして2015年、そんな『野球盤』がさらに進化。16日に都内で行われた発表会に行ってまいりました。

1972年に『野球盤』の代名詞でもある“消える魔球”が初めて搭載され、1988年にはドーム型の“フルオート式”の野球盤を開発。

近年では2009年に“電光掲示板”を採用し、2010年にはついに“アーチ状のホームラン”が打てるようになるなど、その歴史と共に常に進化を続けてきた『野球盤』。

そして今回発表となったのが、エポック社の代表取締役社長、前田道裕氏が「今回はさらに革命的な進化を遂げています。まさにリアルな野球を実際にシミュレートできるところまで来ました」と自信を見せた『野球盤 3Dエース』。

“3Dエース”の名の通り、史上初となる“3Dピッチングシステム”を搭載しています。

ピッチャーが投げたボールが宙を飛び、バッターが打ったボールがアーチを描いてフェンスを越えるという野球のだいご味がついに盤上で再現されたのです。

ピッチャー側は“魔球レバー”を駆使することで3Dピッチングや消える魔球を選択でき、さらに変化球のタイプや球のスピードを自由自在に投げ分けることで全9種のボールを扱うことができます。これは即メジャー行きの逸材ですね。

発表会に登壇したエポック社のゲーム事業部事業部長、遠藤義行氏によれば、「1日に500球近くのボールを投げ込み、バネやプラスチックの寸法を少しずつ調整して理想のピッチングができるようになりました」とのこと。

高校球児もビックリの熱血ぶりには頭が下がります。

会場にて、通常のストレート、消える魔球、飛ぶストレートの違いを動画で撮影してきたので、ぜひご自身の目で確かめてみてください。

出典 YouTube

出典:YouTube

<9種のボール一覧>

・ストレート(飛ぶ)
・内角/外角高め(飛ぶ)
・チェンジアップ
・スライダー
・シュート
・カーブ
・シンカー
・消える魔球(落ちる)
・消える魔球ジャイロ(飛んで落ちる)

出典 http://getnews.jp

筆者はバッティングにチャレンジしてみましたが、思いのほかボールの見極めが大変でなかなかミートすることができませんでした。3Dボールはバットと同じ高さかその少し上を飛んでくるイメージです。

球種が増えたことで、バッターが慣れるまでは“ピッチャー無双”とも言えるので、「投げる時は声を掛ける」「消える魔球は1イニングに3回まで」のような懐かしの独自ルールが各家庭で復活することでしょう。

乾電池式の“LED電光掲示板”にはボールカウントや点数を表示することができ、臨場感あふれるサウンドやアニメーションで試合を盛り上げてくれます。

さらに、盗塁の成功・失敗を判定してくれる“盗塁判定ボタン”も搭載。ここぞという場面には盗塁を仕掛けてみましょう。

打ったボールが盤上で止まってしまった場合など、曖昧な判定にはルーレットで対処。ヒット、アウト、ダブルプレーを公平に判定してくれます。

フライやライナー性の打球にも対応できるように、内野の守備は“グローブポケット”を採用。この屈強な守備陣から得点できた際の喜びは一段と大きいことでしょう。

発表会には、元プロ野球選手で野球解説者の東尾修さんと、野球好きで知られる俳優の石田純一さんも出席。2人は進行そっちのけで『野球盤』の対決に熱中していました。

「投打の駆け引きが非常にリアルに楽しめる。小さいころから『野球盤』で野球に親しんでもらって、将来は野球選手を目指す子どもが増えて欲しい」(東尾さん)、

「リアルに近いゲームなので、キャッチボールをするような感覚で親子で楽しめると思う」
(石田さん)と、さっそくハマっている様子でした。

子ども向けに購入したものの、懐かしさとその驚きの進化に自分が夢中になってしまう大人が続出するかも?

『野球盤 3Dエース』製品概要

希望小売価格:6980円(税抜き)
発売日:
2015年4月25日(土)
対象年齢:
5歳以上
内容:
本体、電光掲示板、ホームランフェンス(直線・曲線)×2、外周フェンス×2、グローブポケット×4、バッターウィンドウ、ボール×6,バッター人形×2、ピッチャー人形、ランナー人形×3、フィールダー人×7、カウントピン、シール、バット用ゴム×3、取扱説明書

エポック社公式サイト

この記事を書いたユーザー

Spotlight編集部 このユーザーの他の記事を見る

Spotlight編集部の公式アカウントです。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス