GWなどの長期休暇には、旅行にでかける人も多いのではないでしょうか?そして現在は円安傾向とはいえ、やはり海外旅行をする人もいるでしょう。そこでここでは、海外で注意したいことのひとつを紹介したいと思います。

それはジェスチャーの持つ意味の違い。「言葉が通じないならジェスチャーで」というのはある程度効果的なことも多いのですが、なかには日本とは全く違った意味になってしまうものもあるのです。

もしかしたら、その意味の違いによってトラブルやすれ違いが起こってしまうかもしれません。そうならないように、ここで日本ではO.K.でも世界各地域でNGなジェスチャーをチェックしておきましょう!

01. ピースサイン

ギリシャではこれは「犯罪者」を意味する侮辱のジャスチャー。ギリシャではかつて犯罪者に向かって2本指でものを投げつける習慣があり、その名残り。

また、手のひらを内側にむけた「裏ピース」は、イギリスやオーストラリア、ニュージーランドでは、「くたばれ」とか「ざまあみろ」などの表現に。これは百年戦争の頃に、イングランド軍の弓兵がフランス軍を挑発するサインとして使用したのが始まりという説があります。

02. 自分の頬を両手で指差す

一見、可愛いポーズのようにも思えますが、メキシコではなんと「あなたは頭がおかしい」という意味に。

03. 「いいね!」

親指をグッと立てるこのジェスチャー。中東あたりではとても下品な意味になります。中東では、「お前の肛門に突っ込んでやる」といった表現に。つまり、相手を揶揄したり侮辱する意味になりかねないのです。

04. ストップのポーズ

誰かの行為を止めるときに使う、手のひらを前に押し出すストップのポーズ。これはギリシャでは「相手の顔に泥を塗る」という意味に。

05. おいでおいで

手のひらをあおぐジェスチャー。これはアメリカだと反対の意味になります。つまり、「あっちに行け」。とても嫌な印象を与えてしまう可能性があります。アメリカでは、手のひらは上向きにしてあおぐのです。

また、フィリピンではこれは犬にするジェスチャー。だから、軽蔑的だとみなされるそうです。

06. 自分の鼻を指差す

自分を示す時、日本人は自分の顔を指差しますが、海外ではこれは伝わらないことが多いです。また、ネガティブな印象を与えることも。自分を指差す時は、顔ではなく胸にしておいた方が無難です。

07. 両手でものを受けとる

日本では両手でものを受け取ることは、丁寧な作法だと思われるのが一般的だと思います。けれどもロシアでは、「片手でものが持てない幼い人間だ」という意味に。つまり、仕草がとても子どもっぽく思われるのです。

08. 小指を立てる

日本では女性を表すジャスチャーですが、中国では「出来の悪い人」の意味になります。侮辱と思われる可能性があるので避けましょう。

09. O.K.サイン

日本では一般的に肯定的な意味で使われる「O.K.サイン」。けれども、フランスでは「ゼロ」を示すサインとして使われ、「お前は役立たず」「魅力がない」などの意味に取られることがあります。

ギリシャでも同様、相手を侮辱するサインに。また、ブラジルなどの南米では、「私は危険な人物です」という意味にも。

10. グーの状態から人差し指と小指を立てる

地中海地方のあたりでは、この手の形はヤギを意味します。新約聖書の中でヤギは悪しきものの象徴として扱われる記述があり、ヤギの真似をするのは相手を侮辱するNGな表現。

このように、ジェスチャーも私たちの話す言葉と同じように、国や文化の違いによって変化するのです。とても興味深いですね。

大事なことは、それぞれの地域の歴史や文化をリスペクトするということ。それらを学び理解することは、海外旅行の醍醐味でもあるのです。

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