記事提供:子どものこころが穏やかに育つ魔法の育児法

ママちゃんは普段から、あえて丁寧な言葉を子どもたちに使ったりします。

「探し物はこれかしら。」とか

「あれま!けんかでござぃますか?」とか

「そうかしら」

「なんでしょうねー」

「難しいわねー」

「さぁ、じゃあ行きましょうか」

とかとか。

語尾に

「~わね」「~かしら?」「~よね」「~ね」「~しましょう」

などを付けるだけで、話している自分自身にもそれを聞いている相手にも随分印象が変わって届きます。

こんな感じで、普段友だちと話す時には使わないような言い方をむしろ友だちの前でこんな話し方だったらウザがられそう。。笑

本当に色々と使っています。

なんでかというと、発する言葉は気持ちに影響するから。

またその逆もありで、気持ちが変わると使う言葉まで変わったりするから。

それならば!

自分の気持ちをゆったり穏やかにしたい時は、あえてゆったり穏やかな言葉や口調を選んで話せばいいじゃない。

ということで、わざとちょっと丁寧な口調で話すようにしています。

でも、本当に言葉を変えるだけで気持ちもつられて変わるんです。

自分が発するゆるやかな言葉が耳から入ってくると、なんだか自分という人間が本当にゆったりした人間のように感じてくるんです。

子どもが出来るまでの学生時代の友だちには、ママちゃんはサバサバ姉御的存在であったと思うんですが。

高校の時のアダ名は「トップ」と「姉さん」でした!

言葉って不思議。

でも、【こころ】と【言葉】はつながってるんです。

分かりやすい例を上げると、「方言」がまさにそうかな、と。

その土地その土地で、人の性質や気質って違ったりしますよね。

そして、その土地に生きる人々の話す言葉って、その気質を端的に表していると思うのです。

沖縄弁を話す沖縄の人々

広島弁を話す広島の人々

京都弁を話す京都の人々

大阪弁を話す大阪の人々

それぞれに、その土地に生きる人々の暮らしや性質が言葉に表れていると思うのです。

だから、【言葉】は【人のこころ】をそのまま表すのだと思うのです。

話し方なんてすぐには変えられないよ!という人もいるかと思いますが、まずは普段気持ちに余裕がある時に、ちょっと面白半分で試してみてください。

いきなりイライラしそうな時にやろうとしても、こみ上げるイライラのスピードに言葉がついていけないことの方が多いかなぁと思うので。

子ども相手に、普段からちょっとずつでも丁寧な言葉を使っていると、子どもに向き合うこころもなんだか丁寧になってきます。

そして、ついイライラしちゃいそうだなーという場面で、「あーら、またけんかでございますか?」「先ほどもママ言いましたわ~」「あら不思議。なんでそうなっちゃうのかしら」など、丁寧な言葉をあえて口にするように意識すると…

不思議とイライラがどこかへ飛んで行くんです。

そして、子どものチカラもふっと抜けたり、そんなしゃべり方のママに子どもがふっと 笑ったりします。

日々の意識は必ずいつか習慣になります。

ママちゃんは、言葉を使っている自分も、その言葉を聞かされる相手も、ふっと気持ちが抜ける、そんなチカラが丁寧な言葉にはある気がしています。

もちろん普段話している言葉がすべて丁寧言葉なわけではなくて、ふとした声掛けや、子どもたちに呼ばれた時の返事、ちょっとイライラしそうな自分に気付いた時などに、いつからか気付いたら丁寧言葉が出てくるようになりました。

今、我が家のブームは「かぐや姫の物語」に出てくる『相模殿』です。

かぐや姫のお世話係りの女性なんですが、その相模殿の口調を真似して、

「姫様!高貴の姫君というものはそんなことはいたしません!」

「姫様!先ほど相模があれほど申したと言うのに、何をやっておられるのですか!」

なーどなど色々アレンジして話してると、そんなこと話してる自分が面白く、客観的に考えられるようになってきてイライラ収まるんです。

そして何より、ゆうちゃんとおーちゃんが嬉しそうに笑います。

あ、なんだかイライラが襲来の予感

と思ったら、あえて丁寧な言い方で気持ちのコントロールするようにしています。

もちろんイライラしてつい怒ってしまうこともありますが。

それでも使う言葉を普段から意識しているだけで、こころの落ち着きをかなりキープ出来るようになった気がします。

あと、子どもに何か聞かれたり言われたりしたら、とりあえず返事のあたまに「あら~」を付けるのもオススメです。

「あら~」って一言付けるだけで、なんかチカラが抜けます。

「あら~それは困ったねぇ」

「あら~また○○ですか?」

「あら~なんでだろうねぇ」

「あら~ま!」

「あら~」マジック!

ことばをちょっと変えて、心持ちをちょっと変える。

すると、そんな自分を本当にゆとりがある人間のように自分の脳みそが勘違いを始めます。

そして、その状態がいつか普通になってきます。

そしてそして、その状態のママの言葉や気持ちは子どもにも伝染します。

ゆうちゃんやおーちゃんがママちゃんの言い回しを真似して丁寧な言い方をしてくれると、やっぱり聞いているママちゃんも優しい気持ちになれます。

言葉の持つ間合いや空気って、その言葉を使うその人自身の気持ちを変えます。

その人の動作も変わるかもしれないし、生活自体も変わるかもしれません。

そして、何より相手のこころへの響き方も変わります。

ぜひ遊び半分で丁寧な言葉、試してみてください。

もちろん、正しい・うつくしい日本語を使えるのでしたらそれに勝るものはありません!
ぜひ正しい日本語を使ってください!

でも今回私がオススメしているのは、「正しい正確な丁寧言葉を子どもに使いましょ!!」ではなくて、ふっと心がゆるむような。

もしかしたら、親も子どももクスッと笑ってしまえるような雰囲気を作れたらいいな、という意図で丁寧言葉をオススメしています。

今回の記事の目的は、「正しい文法や言葉遣いを子どもに教えること」ではなく、「穏やかな気持ちを引き寄せるための一つの方法」です。

イライラする気持ちを、ちょっとあらよっとこころの中から追い出せればいいのです。

そのために、その文章の文法なんて堅苦しいことは特に考えずに、気持ちが緩やかになれるならトンチンカンな文法でもそれでいいと思います。

ママが肩のチカラを抜けて子どもが笑えるなら、 それでオッケーだと思います。

合わせてこちらもどうぞ。→言葉づかい

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