元来、新郎側の接待で客の新婦側に持たせた土産だった。

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細工蒲鉾の春冠(しゅんかん)の画像

固めの杯と親子杯がすむと「本客(ほんきゃく)」です。嫁方の両親・兄弟・親戚 が本客となり、新郎側は全員接待役です。色物の振り袖にお色直しをした新婦が、三方にのしを載せ「のし出し」の作法をします。これがすむと本膳が出されます。

本膳についている引き杯に新婦が冷酒をつぎ、本膳回りの軽い食事がすむと、二の膳でたっぷりの料理とお酒をいただき、おみやげに細工蒲鉾の「しゅんかん(春冠)」をもらって帰ります。

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昔、博多の風習で引き出物には蒲鉾細工が付き物でした。本来、仕来り通りに結婚式をお互いの家で行っていた時代にさかのぼると新郎が新婦側をもてなした土産のひとつだったようです。

私の母の話を聞く限り、既に引き出物として祖父母が持って帰ってきていた記憶があるらしいので昔ながら形を変えつつも、細工蒲鉾は残っていたのだと思います。

細工蒲鉾とは?

こちらの画像が「細工蒲鉾」です。鯛の形をした蒲鉾、壽と書かれた蒲鉾、梅などお祝い事の形をしたかまぼこが箱に詰められています。

味は全て同じで変わらないのですが、おめでたいといわれるものの形を象った蒲鉾です。現在では中々扱いがほとんどないのですが、老舗の蒲鉾屋さんで取り扱っています。味は本当に美味しいです。今まで食べたことのない旨さの蒲鉾に私もびっくりしました。

いろんな形、色とりどりの蒲鉾がかわいい!

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細工蒲鉾は注文になりますので、形やサイズ・価格も色々相談できました。結婚式の引き出物を持って変えるのが大変なので私は後ほど郵送という形をとりました。「後ほど贈ります!」というお手紙を添えてましたね。

贈った後は叔母達から「懐かしい!」と電話があり、喜ばれました。風習がない方にも「これなに?!」と反応が面白かったです。

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大きさは意外と小さいですが、刺身蒲鉾にしてわさび醤油で頂くとウマ~♡です。

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たくさんのアイテムを詰めることもできます。価格が変動するだけなので、その点はある程度自由が利くかな?という感じでした。

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あんまりたくさんあっても・・・という場合は、単品でもOK!のようです。元々個別包装なので、いろんな時にちょっとした食べられるプチギフトとしても面白いかも!

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こどもの日には「かまぼこのこいのぼり」があるようです!お弁当にもかまぼこなので使えるし、とっても美味しいので喜んでもらえること間違いなし!

引き出物に使用した細工蒲鉾はうまかった♡

こちらの写真は、実際に私が注文して引き出物にしたものです。母から「小さい頃、食べてとっても美味しかった!」と散々聞かされており、どれだけ美味しいものだろう!とワクワクしていましたが、やはりそういった風習を知る人は少なく今ではほとんど見かけません。

ただ、風習として残っているので式場でも取り扱いがあるところもありました。どうしても食べたかったので自分用にも注文したので画像がありました。(笑)本当に美味しくてびっくりしました。

価格もそこまで高くないのでで結婚式を考えている方には、引き出物のひとつとしておすすめです。食べてなくなってしまうものなので、困った引き出物にならず喜ばれることが多いです。

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