この世の中、勿論大変なんでしょうが、忙しさをアピールする人が結構います。話す方は得意気だし、吐き出す感じで気持ち良いのかも知れませんが、聞く方はというと…

まず最初に筆者は、仮説として下記のように考えます。

出典 http://www.gettyimages.co.jp

★忙しいアピール側の想い★(物凄くそのことを話したい)

1・忙しいことをアピールすることで、「お前と違って俺は出来る」のようなことを発信したい。または、聞く側の同情や尊敬を得ようと考えている。
2・忙しいことをアピールすることで、待遇の改善や、仕事の割り振りなどの問題点を訴えたいと考えている。

★聞く側の想い★(そういう話は聞くのが面倒)
1・「大変なのはお前だけじゃないよ!」、「忙しぶっちゃって、大した成果も上がってないくせに」、「そんなことで忙しいって言ったら、俺なんかどうなっちゃうんだよ!」などと考えている。
2・「いや~、大変だなぁ…」、「俺なんかそんなじゃないもんなぁ…」等と、同情や自分がそれより楽なのかと考える。

ざっくり、忙しいアピール側が「かまって」ちゃんで、聞く側は大人の対応が求められるということのようですが…

以上のような、アピールする側と聞く側の温度差的なものがあると思われ、実際にそういったシーンに遭遇した場合、円滑な人間関係やコミュニケーションを維持するために、両者どのようにすればいいのかを考えなくてはならないと思いました。

「日本人が大好きな【寝てない自慢】【食べてない自慢】【忙しい自慢】【体調悪い自慢】等は、海外では全部、自己管理が出来ないという無能さのアピールでしかない」という記事を見て感銘を受けた。

出典 http://togetter.com

「デキる社員」と「ダメ社員」の習慣。ダメ社員は「忙しい!」を連発し、デキる社員はヒマをアピールする

出典 http://careerconnection.jp

「忙しい」は、自分の立場を守るための自己防衛的な使用と言えます。仕事が終わらないのは自分が悪いのではなくて仕事が忙しいからだ!と周りにアピールして、自分の立場を守ろうという心理が働いているのです。

出典 http://woman.mynavi.jp

「仕事がんばってるんだね」とか「そんなに忙しいなんて、仕事をたくさん任されてるんだね」などと言った言葉をかけてほしいと、無意識に思っているのです。

出典 http://woman.mynavi.jp

聞く側の立場に立ってみると、アピールする人は、この様に映るのでしょうかね…

それでは、アピールする人としては本末転倒ですね…

自分が忙しいことを人に言って、頑張っていることを認めてもらったり、励ましてもらったり、尊敬されたり、同情されたり、より良い処遇を求めたり…色々思惑があると思われましたから、ちょっと残念な感じですね…

この類の話は、受けが悪いということが何となく見えてきました。本当にお忙しい方には気の毒ですが、話しとして面白くないようですね…

では、聞く方の心持ちはどうすればいいですかね。

出典 http://www.gettyimages.co.jp

ほんと、仕事忙しいアピ子、います。私の周りにも。
 
私は適当に流すようにしてますが、それでも、イラっときますね。その子は、自分の仕事や自分自身に自信のない、かわいそうな子なんです。哀れむ気持ちを持てば、イライラも軽減すると思います。

出典 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

忙し男子、「実は暇」ということもありますが、「実は寂しがり屋」という可能性もあります。「かまって」と言えなくて、それが「忙しい」というアピールになるということです。

「忙しいの?大丈夫?疲れてない?」という優しい言葉を誰よりも待ち望んでいるのは、忙し男子なのかもしれませんね。よかったら優しい言葉をかけてあげてください。

出典 http://josei-bigaku.jp

「あぁ、分かる~!仕事ができて凄い!っていう男性ほど、穏やかで冷静だもの」
 
「『忙しいを理由にしないで』何人もの人に、こう言ってきたかしら?そういう方々とは、最近はご縁自体も持たないようにしています。一緒にやるの、無理だもん」

などと書き込まれている。やはり「忙しいアピール」を敬遠する人は多いようだ。

出典 http://www.j-cast.com

聞く方には概ね不評ですし、敬遠されてしまうんですが、その中で大人の対応をしながら、アピールしている人を上手く操る人もいるのかなぁという印象です。

筆者なりにまとめておきます。ご参考に。

★忙しいアピール側★(物凄くそのことを話したい)

忙しいというアピールに、自慢・能力の限界・無能・誘いの断り…等、不本意な色々な受け取られ方をされてしまうようです。そして、同じ境遇になった場合でも、「忙しい」という人と言わない人がいるわけで、しかも、その言わない人の方が「出来る」人と思われるようなことがネットの書き込みなどでも見受けられます。

「忙しい」をトピックにした場合、自慢気にならず、しかも無能に見られないように(笑)「いや~、僕には厳しいけど、どうにか頑張って闘い抜かないとねっ!」のようなポジティブな言い方にするのは如何でしょうか?

★聞く側の想い★(そういう話は聞くのが面倒)

多くの人はセールスをされたり説得をされたり、アピールをされることが気持ちの良い事とは思いません。聞くというのは辛い事ですよね…。

そこで聞く側の力量が問われます。アピールするその人の関係性にもよりますが、もし大事な人ならば、そのアピールの本質を見抜いてあげると良いと思います。何か別な不安を抱えていたり、心理的な問題があるかもしれませんから。

一過性の自慢話ならば、「いや~、大変ですねぇ…」と言って、こちらのことは言わなくてもいいのではないでしょうか?その話が終わる様に短い返答を繰り返して、詰まらない話ならば、詰まらない聞き役になれば良いのではないでしょうか?

筆者はそんなことを考えましたが、読者の皆様は如何でしょうか?

最後までお読み頂き有難う御座います。

この記事を書いたユーザー

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東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

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