記事提供:しらべぇ

飲食店の経営セオリーのひとつに、全体の来客数のうち7~8割がリピーター客、残りの2~3割が新規客であることが理想的だという意見があります(『取材が来る店』吉野信吾・著、宣伝会議)。この説が正しいとすれば、各飲食店は常連客をいかに獲得するかが重要と言えるでしょう。

■3人に1人は「常連客ってウザい!」と思った経験アリ

しかし、常連客の存在は、店にとっても客にとっても必ずしも歓迎すべき存在ではないようです。男女1500人を対象にした本サイトのアンケート調査によると、常連客に対し「うっとうしい」と感じたことのある人は32.2%。約3人に1人が多かれ少なかれ常連客に嫌悪感を抱いた経験があるのです。

■人はどんなときに常連客をウザいと思うのか?

一体、それはどのようなときなのでしょうか?回答者に当時の状況を聞いてみました。

【客篇】

■自分の店だと勘違い!傲慢な態度!

俺はここの常連だという雰囲気を醸し出してくる(男性20代)

常連客だというだけで自分の店みたいに振る舞われるとうっとうしくなる(女性60代)

常連客って我が物顔でこの店のことなんでも知ってるみたいな態度が気に入らない(女性60代)

■ここはあなたの自宅じゃない!ましてや店でもない!

自分の家のようにくつろぎ始める(男性20代)

関係ない客を含めその場を仕切ろうとした。 店のママ及び女性従業員を自分の女のように話していた(男性50代)

■店員に対する態度

店員さんにタメ口なのはイラッとします。 所詮は客なことに変わりはないのに(男性30代)

店員をこき使うのにビール一本しか注文しない(男性40代)

【店員篇】

■店員に対するやらしいまなざし!そしてナンパ

ずっとやらしい目でこっちを見てくる。いらっとする(女性20代)

買い物もしないのに毎日お店に顔を出す(女性60代)

しつこく連絡先を聞いてくる(女性20代)

ファミレスで働いていたとき。ランチタイムなど見るからに忙しいときに世間話を延々聞かされたり、来るたび電話番号を聞かれたりした(女性30代)

■とにかくかまって欲しくて仕方がない!ネチネチネチネチ……

毎回どうでもいい話をしてきて、なかなか帰らない(男性30代)

ネチネチネチネチ話しかけてきて仕事が進まない(男性20代)

ホームセンターでパートをしていたとき、どの消臭剤の香りが好きか何回も聞いてきて、他の仕事ができなかった(女性60代)

■つまらないコメントを言ってくる

スーパーに勤めていたとき、おやじギャグをしょっちゅう言う常連客がいた(女性60代)

喫茶店で働いていたとき。独り言をつぶやいてかまってほしいオーラを出してきたけど全部無視(女性40代)

■店員を撹乱する謎の行動!

来る度に食事に誘われたので「仕事が忙しくて行けないです」とやんわり断っているのに毎回来る度に「次休みいつですか?」と聞いてくるのでうっとうしかった(女性20代)

コンビニの女性客。いつも胸のあたりの露出度の高い乳首が見えそうな服を着てやってきて、こちらの反応を楽しんでいた(男性30代)

同じ話を無限ループで1時間聞かされたあと「商品の説明してくれ」と言うので説明をしたところ、ありえないシチュエーションを出されて「そのときどうするの?」って細々聞いた挙句購入しない。は?(男性30代)

店員・客ともに多かった声が「常連客であることは必ずしもエラくない」ということです。たしかに、常連客は店の売上に大きく貢献してくれる存在ではあるものの、それゆえに他の客よりも大きな態度をとってよいとは限らないようです。

常連客が居座ってしまうと、新規客が離れてしまうという問題点も発生しかねないという意見もあります。飲食店経営者は、一部の常連客との付き合い方について慎重な態度を取る必要があるのかもしれません。

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2015年3月20日~2015年3月23日
対象:全国20代~60代男性計482名

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