先月29日、今季初戦となったテキサス・リレーの100mで、追い風参考記録ながら9秒87の驚異的な記録をマークして優勝した桐生祥秀選手。

スーパー高校生として話題になった後も順調に成長を続けている桐生選手ですが、今回はそんな彼の爆走の歴史を振り返ってみたいと思います。中学時代から現在までの動画を集めてみましたので、ぜひご覧ください。

中学3年:スーパー中学生に敗れ全国2位

出典 YouTube

中学生の頃から高い身体能力を発揮していた桐生選手ですが、2010年の全日中では、同大会の100m&200mで中学新記録をマークしたスーパー中学生・日吉克美に敗れ2位。それでも、200m21秒61(中学歴代6位)という好記録をマークしています。(7レーン)

高校1年:同世代のトップに躍り出る

出典 YouTube

高校1年生で同世代のトップに踊り出ます。2011年の山口国体で10秒58の高1歴代9位タイをマークし、全日中で敗れた日吉選手に勝利。ただし、この時点ではまだ抜きん出た存在とは言えませんでした。

高校2年:国体で高校新記録を樹立

出典 YouTube

そしてブレイクを果たした高校2年。春先から好記録を連発していた桐生選手ですが、ケガに悩まされ夏のインターハイでは成績が振るわず。しかし、秋の国体でその雪辱を果たし、10秒21の日本高校新記録&ジュニア日本新記録を樹立しました。

高校2年:高校生で初めて10秒1台に突入

出典 YouTube

さらに、国体のすぐ後に行われた静岡のレースで、高校生初の10秒1台となる10秒19を叩き出します。最後は力を抜いたようなリラックスした走りで、再度高校記録を更新。この時点で、高校生としては完全に抜きん出た存在に。

高校3年:世界を驚かせた“10秒01”

出典 YouTube

そして、前年の期待感を帯びて迎えた高校生最後のシーズン。シニア選手に混じって出場した春の織田記念の100m予選で、事件が起きました。なんと日本記録に0.01と迫る10秒01を記録。当時の世界ジュニア記録タイでもありましたが、計測に使用された風向風速計が旧式のものであったため、残念ながら正式に公認されませんでした。

高校3年:インターハイ決勝でごぼう抜き

出典 YouTube

もはやレジェンド高校生となった桐生。最後のインターハイの決勝では、100m&200m&400mリレーの3冠を軽々と達成。400mリレーの決勝では、アンカーで驚異のゴボウ抜きを演じて会場を沸かせました。

大学1年:いきなりの学生タイ記録

出典 YouTube

高校生の時に抜きん出た成績を残した選手は伸び悩むというジンクスがある中、注目された大学デビュー。5月に関東インカレの100mに出場すると、決勝であの末續慎吾の記録に並ぶ10秒05の日本学生タイ記録を樹立。軽々と大学初タイトルを獲得してしまいます。

大学2年:追い風参考ながら9秒87!

出典 YouTube

そして冒頭でも紹介した先日のレース。追い風参考ながら初の9秒台となる9秒87をマークし、ロンドン五輪5位でのライアン・ベイリー(米国)に競り勝ちました。海外のレースで力を発揮した点も成長を感じさせます。

印象的な走りはありましたか?今季、この記事に日本人初の9秒台を達成した動画を追加できることを期待したいと思います!

この記事を書いたユーザー

Spotlight編集部 このユーザーの他の記事を見る

Spotlight編集部の公式アカウントです。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス