記事提供:和食ラボ

今、最も注目を集める調味料と言えば、NHK『あさイチ』でも紹介された「燻製調味料」。普段使っている調味料を燻すというとてもシンプルなものですが、今回は、「燻製醤油」「燻製胡椒」はじめ、一度使えば病みつきになる燻製調味料の作り方と、活用レシピを紹介します。

燻製ビギナーにおすすめ!「燻製黒胡椒」の作り方

燻製ビギナーにおすすめなのが、扱いやすい黒胡椒ホールの燻製。表面積の広い胡椒粒なら、食品をスモークするより短時間でお手軽に自家製スモークの味が楽しめてしまうのです。

準備するもの(食材、塩漬け、燻煙材)

食材
・黒胡椒-ホール…お好きな量工程時間

■所要時間=2時間
→燻煙=ピートとスモークチップで2~3時間(60℃位)
→燻製完了後1日置いて完成!

燻製材
・サクラのチップ…80g
・ピートスモークチップ…20g
※燻煙時間/2時間(60℃)

使用道具
・一斗缶スモーカー(中型のスモーカーでも可)
・電気コンロ(ガスコンロでも可)

出典 http://www.peatshop.com

■うらごしに黒胡椒を入れます
黒胡椒は網の上には乗らないのでうらごしに入れスモーク!ちなみにこのうらごし燻製をするのに何かと便利です!

■燻煙工程
今回はサクラチップ80gにピートパウダー14~20g(金額にすると約70円分)をブレンド。足りなくなったら継ぎ足して下さい。(コの時よりスモーキーさを出したい場合はピートの割合を増やして下さい。またスモークウッドの上にピートパウダーを乗せる形でもOKです)

■燻製準備
一斗缶スモーカーの網の上にふるいを置いてスモーク開始。温度は60~70℃位が目安。時間は2~3時間。(正直どの辺りがベストなのか自分もまだ分かっていません。燻製条件によってさらに美味しくなりそうな雰囲気がかなりします~。逆にいい方法有りましたら…よろしければ教えて下さい。)

■1日置いて完成
燻製後一日置いて完成です。ピートのスモーキフレーバーにブラックペッパーのスパイシーな香り。未だかつて無いフレーバーです!(料理人でもない自分がここまで美味しく出来るので本当にオススメです)

今回ブラックペッパーを燻製してみて他に『唐辛子』『岩塩』『醤油』『ドレッシング』などのピート燻製にも挑戦したくなりました。ただ燻製醤油とか…どうやって作るのだろうか!?(ちなみに岩塩なら同じレシピで美味しくし上がりました)

出典 http://www.peatshop.com

いつもの料理が燻製黒胡椒でご馳走に!

燻製料理というとちょっとひと手間かかるイメージ。ホームパーティやバーベキューに活躍するイメージだけど、予めスモークしておいた胡椒の燻製をゆで卵やチーズに振るかければ、自家製スモークの味わいに!普段の食事や晩酌のお供に重宝します。

万能調味料「燻製醤油」の作り方

今回の燻製醤油製造コストは、丸大豆醤油とスモークウッドを買ったとして、360ミリリットルで約350円。市販品の価格と比べたら10分の1程度でした。

出典 http://chikyu-no-cocolo.cocolog-nifty.com

自家製ならコスパも抜群の燻製醤油。胡椒に比べて少し手間はかかりますが、和食好きならぜひ試していただきたい1品です。

一般的な丸大豆醤油を使ってみます。醤油を燻すための皿を家の中で探していたら、いい感じの飯ごうのフタに遭遇。米を計るときに使ったりしますが(中蓋2合、外蓋3合)、まさかこの蓋で醤油を燻す日がやってくるとは。それぞれに200ミリリットルずつ注ぎ入れて、セッティング完了。

ガスコンロや電熱器具で木のチップを燃やす方法もあるけど、以前パンチェッタを作っていたころのさくらのスモークウッドが残っていたので、それを使うことに。

出典 http://chikyu-no-cocolo.cocolog-nifty.com

タイマーを60分にセットして燻製スタート。15分ごとに1回、「燻製の香りが醤油の中にどんどん混じっていきますように」と願いながら、醤油をかきまわします。だんだん、フタを開ける度に燻された醤油の香ばしい匂いがプーンと漂ってくるように。ごくり。

一段下の網には、昆布と厚削り鰹節と干し椎茸を並べて、同じように燻製にしました。醤油ができあがったらふたつのビンに分けて、ひとつの方にはこの乾物三兄弟の燻製を入れておくつもり。

そしたら燻製の香りがダブルになり、さらにグルタミン酸イノシン酸グアニル酸の旨味がプラスされ、ものすごい燻製醤油が誕生してしまうかもしれないぜ、という目論見です。いつだって初打席初ホームランを狙おうとするこの性格、どうにかならないものでしょうか。

一度は鰹節にされた鰹が再び燻されることになって、イイカゲンニシテクレヨと呟いているような。スプーンでかきまわしーの、ものすごい香ばしい湯気が立ちのぼりーの。

出典 http://chikyu-no-cocolo.cocolog-nifty.com

万能調味料「燻製醤油」の美味しい活用術

冷奴に、お刺身、海鮮丼に!お醤油を利用するあらゆるシーンで活躍する燻製醤油。素材の味を活かした旨味が堪能できます。

夜食やおつまみにみ重宝するお餅の燻製ですが、燻製醤油をつけて食べれば、「インスタント燻製餅」の完成です。

話題の燻製専門店「煙事」の燻製醤油

作るのはちょっとめんどうだけど、味わってみたいという方のために、燻製調味料の専門店もあります。

今最も話題の燻製調味料といえば、「煙事」の燻製調味料シリーズ。 いつもの料理に少し加えるだけで、奥の深い味わいになると評判です。

「一滴の威力が絶大です!」

『原液』として、いろいろな食材、料理に2、3滴

普段お使いの醤油、オリーブオイル、めんつゆ、ドレッシングに1、2滴混ぜて、この一滴で予想もつかない世界へ誘います。

出典 http://www.kazenoshiwaza.com

「煙事」おすすめ!燻製調味料のたまごかけごはん

岩塩、醤油、オリーブオイルに黒胡椒、選りすぐりの燻製調味料でいただくたまごかけごはんは絶品!

温度や湿度管理にコツがいる食材のスモークよりもずっと手軽にできる燻製調味料。暖かくなるこれからの季節、庭先で自家製の燻製調味料を作ってみるのもいいかもしれません。

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