記事提供:本気論 本音論

大阪の小競り合いについて一言。

今週から自身が大阪のニュースキャスターもするので、1つの身近な問題として見てきたのですが…さすがにちょっと…橋下さんに文句言ってるだけの連中…

卑怯すぎやしないか?

ある教授などは橋下さんのいないところで、大阪にある道頓堀という…ちょっとお世辞にもきれいとはいいがたい川があるのだけれど、そのヘドロになぞらえて

「橋下はヘドロちっく」

などと、とても大学教授とは思えないような下品な罵詈雑言を言い放っていたのだけれど、橋下さんが「じゃあ、大阪都構想に関して公開で討論しよう!」と呼びかけたところ、呼びかけに応じないどころか

「橋下氏の言動は言論弾圧だ!」

と、完全に頭がイってしまってるとしか思えない論点のすり替えを始めています。本当に大丈夫なのか?この人?「言論弾圧」について、よかったら説明申し上げようか?一応、一人の言葉の専門家として。

僕だけではなく大阪の人も、4月12日の統一地方選もそうだし、何よりも5月17日に行われる「大阪都構想にまつわる住民投票」は本当に大切なことのはずです。特に実際に住んでいる大阪市の方々にとっては「まさにわが身の問題」なはずで、必要なことは何よりも

「知ること」

です。まず、知識を入れる。その上で、「判断」をする。住民が知りたい知識を入れるためには、一方的な言い分を垂れ流していても全然役に立ちません。これは僕自身が政治関連のニュースを何年も伝え続けてきたのでよく分かっているのですが、政治家って

ゴマカシだけは本当にうまい

のです。口先でアーダコーダとごまかす。僕はよく、永田町や霞が関の人間たちを「何のプロかと言えば、政治ではなく、言い訳のプロ」と言ってきました。

彼らを追い詰め、的確に実態を暴き出すためには、言葉の端々に現れる「いかにもキレイなことを言っているゴマカシ」を、その(ごまかした)瞬間に指摘することが大事なのです。

そこで最も有効な手段こそが「公開討論」です。

アメリカでは大統領選挙の前には、テレビの前で何度も共和党の候補と民主党の候補が議論を戦わせます。アメリカ人たちはここで「政策」だけを見るなんて野暮なことはしません。

候補者の「説明のうまさ」「人柄」「表情」「ゼスチャー」まで…つまり、「人間そのもの」を見るのです。

政治家をする場合、僕が最も大切だと思う能力の一つが「説明する能力」です。的確に、一般の方々にわかるように話す。

多くの日本人がとても苦手なことを、世界中の政治家はいとも容易くやってのけます。当然です。皆さんから集めた膨大な税金。その税金をどう使うのか、国民に説明する義務があるからです。

また、新しい国の枠組み、法律などを、どのような意図で作り上げたのかを説明することは、今その場で生きている国民にとって何よりも大事なことです。

橋下さんにただ反抗してるだけの人達は、そのほとんどが

・大阪「市」が解体されれば職(と権力)を失う「市議会議員」
・維新の会が活躍したら自分たちの存在がかすんでしまって職を失いかねない「その他の政党の議員」たち

とすら見えます。

要は大阪の未来なんて考えていない。要は大阪のみんなの気持ちなんてどうでもいい。

橋下をつぶして、「自分たちの職と権力が守れればそれでいい」ように「見えてしまう」のです。なので無理やり反抗してるんじゃあないかと。

無理やりな反抗をしているだけなので「公開」で「討論」なんて冗談じゃない、と。バレるから。無茶言ってるだけなことがバレるから。言い訳してる部分やゴマカしてるウソを追及されちゃうから。みんなの前で説明できないということは、そう見えちゃうというリスクをはらんでいるのです。

市議会議員や県議会議員なんて、こんなもんなのか?と、見ていて、つくづく情けなっていたのですが、先ほどフジテレビで野々村竜太郎元県議の直撃をやっていたので見ると、驚きました。

おいおい。一緒じゃん。

皆さん、見ました?凄かったですよね?素晴らしいスクープです。ディレクターが説明を求めても、逃げるだけで、何にも語ろうともせずにまるで被害者面でした。

「助けてぇ!」「助けてぇぇぇ!」ってね。

被害者はアホな税金の使われ方をした兵庫県民だっての。何ご立派に帽子とかかぶって変装してるんだか。芸能人か、お前は。

要は、彼にとって兵庫県民の未来なんてどうでもいいんでしょう。

自分のプライドと権利が守られていればそれでよかったのに、それを崩そうとするマスコミなんて「加害者」なのでしょう。

自分だけが大事だから。

自分の仕事やプライドだけが大切だから。

なので彼も、なんの「説明」もせずに逃げ回っているのです。

大阪の市議会議員や、「陰で悪口言ってるだけ」の自称「エライ人」に言いたい。

あなた方は野々村元県議と同じか?大阪の市民たちのために、少しぐらいは誠意を見せたらどうなんだ?せめて、こんなに賛成派と反対派が拮抗してるんだから「公開討論」くらい、出て来るべきです。

大阪市民たちも、「知った上で」判断したいと思ってるはず。陰でご立派な陰口をたたいて、フジの番組の野々村元県議と同じく、逃げ回って被害者面している暇があるのなら、せめて5月17日までは、1回でも多くの「公開討論」に出てきてほしい。そして、大阪市民の判断材料が少しでも増えることを心から望みます。

それくらい大切で大きな住民投票なんだから。

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