同級生を虐めた息子

アメリカ・ウィスコンシン州に住む13歳のケイデン・ローベンホースト君はある早朝3時半に父ティモシーさんに起こされました。そのまま居間に連れて行かれた彼は、父親に前日学校で起きた出来事について質問されます。

ケイデン君は、学校の廊下ですれ違った同級生に失礼な発言をし、その後彼を突き飛ばしてロッカーの中へ押し込んだのです。何とか言い訳をして誤魔化そうとしたケイデン君ですが父ティモシーさんは真実を聞くまでは一歩も引き下がらず、観念したケイデン君は全てを告白します。

その後、ティモシーさんが息子に与えた罰は一般的なしつけとはかけ離れ、その行動には賛否両論が集まっています。

父が与えた罰

「僕の名前はケイデン・ローベンホーストです。僕は学校で友達を虐めました。以下が僕が受ける罰です。早朝4時半に拳での腕立て伏せ50回・斜体での腕立て伏せ10回・1.6㎞マラソン・庭仕事の手伝いそして、全クラスの前で僕が虐めた同級生に謝罪します。」

出典 http://www.independent.co.uk

ティモシーさんはこの写真をケイデン君のFacebookページに投稿させ、更にプロフィールとカバー写真に設定させました。

賞賛と批判の声...そして息子の言葉

ケイデン君は与えられた罰を全て実行し、同級生にも謝罪しました。学校側の配慮で実際の謝罪は全クラスの前ではなく当事者と教員のみで行われましたが、ケイデン君はその後虐めた同級生と二人きりの時にもう一度謝罪したそうです。

しかしティモシーさんのこの常軌を逸したケイデン君への罰は世間で大きな議論を巻き起こしています。ケイデン君のしたことは確かに間違っていますが、早朝起こして実行させたこと、更にFacebookへの投稿によって息子に自ら恥をかかせた行為に「いき過ぎではないのか。」という声も少なくはありません。

当のケイデン君は、自身の過ちと父親からの罰を振り返りこう語っています。

'I think it's a really good punishment - I learned my lesson and he's a good dad for doing it.'

「僕はすごく良い罰だったと思う。今回のことで反省して学んだし、お父さんは僕を正してくれた良い父親だよ。」

出典 http://www.dailymail.co.uk

正解は無い子育ての難しさ

家庭にはそれぞれのルールと方針があり、育った環境や親との信頼関係によって子供の受け取り方も様々です。ティモシーさんの教育方針は世間一般のルールからは外れているように見えますが、その是非はこの親子自身しか判断できないのかもしれません。

しかし基準というものはどんな世界にも存在し、子供にとって最善なもの、今後に影響するものに周囲も敏感である必要性は否めません。

もしあなたの愛する我が子が、他の家の大事な子供を虐めていたとしたら...。あなたなら、どう対応しますか?

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