体重171kg、重量級の悩みを抱えたアラサー女子

アメリカに住むホイットニー・ソーレイさんは学生時代に患った多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)という病によって増えてしまった体重に悩み続けてきました。

あらゆるダイエットを試してはリバウンド、時には摂食障害に苦しみながら、周囲の冷たい目に耐えてきたのです。そんな悩みを抱えたホイットニーさんですが、欠点を隠すことよりも、彼女が一番好きで、才能に恵まれているもので自身を表現するべきだという同僚のアドバイスに気持ちを切り替えます。

そしてそのアドバイスに従って自分の好きなもの、得意なものに情熱を注いだ結果、彼女の人生は180度変わってしまったのです。

多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん、英: Polycystic ovary syndrome:PCOS)とは、女性の排卵が阻害されて卵巣内に多数の卵胞がたまり、月経異常や不妊を生じた病態。

過度の肥満によってインスリン抵抗性物質が分泌され、血中インスリンの上昇で男性ホルモンの産出過剰を招き、黄体形成ホルモン(LH)が高値となるとの説が有力だが、明確な原因は解明されていない。

場合によってはホルモンバランスが崩れることにより、声が低くなり、髭が生えてくるなど、患者の容姿が男性化するため、奇異の目に晒される事がある。いじめや差別に発展することもある。

出典 http://ja.wikipedia.org

レッツダンス!!

ホイットニーさんの好きなもの...それはダンス。今まではその太めの身体が気になり人前で踊ることに気が引けていたという彼女ですが、同僚の励ましに自信をもらい、Youtubeに「Fat Girl Dancing(太め女子のダンス)」というビデオをアップ。そのダンススキルで大ヒットを叩き出しました。

現時点で七百億もの視聴回数を誇るこのビデオでホイットニーさんはキレッキレのダンスを披露。同じ様に体系や外見の悩みを持つ女性から圧倒的な支持を得たのです。

出典 YouTube

同じ悩みを持つ全ての人々のために

もともと幼い頃からダンスが大好きだったというホイットニーさん。しかし病気による体格の変化、その後病気が治ってもなかなか落ちない体重にすっかり自信を失くしてしまいました。

けれどこのYouTubeビデオをきっかけに、どんな姿でも自分自身を愛し、人生を楽しむことが大切だと気づいたのです。そんな彼女に共感し、勇気を貰った多くの人々からの反響は衰えることなく、とうとう彼女は冠番組を持つまでのカリスマ的存在になったのです。

更に彼女は「No Body Shame(誰も自分(の身体)を恥じてはいけない)」という独自のキャンペーンを行っており、見た目に悩み、そのせいで自信の夢を諦めている人々にありのままの自分を愛することを呼びかけています。

出典 http://www.irishexaminer.com

*病気になる前、痩せていた頃のホイットニーさん

ありのままの自分を愛すること

外見の美しさ、そして美意識は人それぞれですがやはりテレビやファッション雑誌を見ると必ず目にするのは美男美女ばかり。特に日本ではグラマーな体つきよりも華奢な体系こそが理想とされています。

確かに「見せる」ためには外見の美しさは重要なマーケティングツールかも知れませんが、「魅せる」ためには内面の輝きが必須。

そんな、当たり前のようで容易に忘れられてしまうことを思い出させてくれるホイットニーさんの姿を、悩める若い女性や自分の外見にコンプレックスを持つ全ての人々に見て欲しいものですね。

ホイットニーさん出演のミュージックビデオ

出典 YouTube

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