抜群の美貌に恵まれ、トップモデルの座を欲しいままにした佐々木希さん。圧倒的人気を武器に女優の世界へと足を踏み入れましたが、待っていたのは演技力に対する厳しい評価。そんな彼女の挫折から新たな決意までをご紹介します。

発掘されてからトップモデルの座へ。佐々木希の華々しい来歴

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佐々木希さんのデビューのきっかけは2005年。彼女の出身地である秋田のファッションビルで雑貨店の店員として働いていたところを、集英社の『週刊ヤングジャンプ』の「ギャルコンJAPAN」のスタッフが偶然見かけ、撮影したことから始まりました。

デビュー後まもなく雑誌の専属モデルに…まさにシンデレラストーリー!

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女性ファッション誌『PINKY』のオーディションでも見事グランプリを獲得し、モデルとしてデビューすると間もなく、スラリとしたスタイルと愛くるしい顔立ちで多くの読者を魅了します。人気モデル・鈴木えみさんと2トップで飾ったカバーは同年代の女子の間で「可愛すぎる」と話題となりました。

ファッションショーでも、登場するとひときわ大きな歓声がわくほどの人気に

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活躍は誌面にとどまらず、国内最大級規模のファッションショー「東京ガールズコレクション」、「神戸コレクション」などにも出演するように。大いに会場を沸かせました。

「FREE'S MART」のフィナーレには、成宮寛貴さんと佐々木希さんがステージに上がり、会場は一段と大歓声に包まれた。

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人気俳優・成宮寛貴さんとのコラボでは一層の歓声を浴び、まさにトップモデルの威光といったところ。

「世界で最も美しい顔100人」に選出

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2010年、アメリカ合衆国の映画情報サイト「TC Candler」が、ネットユーザーを対象とした投票ランキング「最も美しい顔100人」では2010年、日本人唯一の選出で33位にランクイン、日本人の最高ランクイン記録だったかでなれおんの37位(2008年)を更新した。

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その後も4年連続で同ランキングに選出されるなど、もはやすっかりお馴染みの顔となった佐々木希さん。“世界基準でも通用する美貌”と、改めて称賛されるように。

そんな美貌をひっさげて、演技デビューしたのは2008年のこと。

「人気モデル役」として映画デビューへ

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ノリにのっていた佐々木希さんは、鈴木おさむさんの小説を映画化した話題作『ハンサムスーツ』で演技の世界へと足を踏み入れます。そこで与えられたのは、“人気モデル”というそのまんまの役どころ。

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その後も、ドラマ『神の雫』や映画『天使の恋』に立て続けに出演しますが、依頼が来るのはやはりビジュアルを重視した役柄ばかり

「“あの作品観たよ、かわいかったね”と言われて嬉しい半面、お芝居の事には触れてもらえなかった。触れられないということは、イマイチということなんだろうと思い悩みました」

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そう本人も自覚していたように、ビジュアルを絶賛する声は変わらずあるものの、彼女の芝居に対しての評価は手厳しいものとなっていきました。

女優・佐々木希に対して厳しい批評が…

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佐々木といえば、以前より女優として映画やドラマに数多く出演してきたが、肝心の演技については「棒演技」と酷評が相次いでいることでも知られている。

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20日に発表されたgooランキングでも、「演技が下手だと思う女優ランキング」で1位に選ばれるほど。彼女には「顔は可愛いけど…」という声がつきまとうことが多い。

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個人的にも、世間一般的も、演技が“イマイチ”だということを認識してしまった佐々木希さん。そんな彼女が、女優業に対しての葛藤を赤裸々に語った言葉が、こちら。

『アナザースカイ』で告白した女優業への本音

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2015年2月に放送されたTV番組『アナザースカイ』で、デビュー前の思い出の地・ハワイのオアフ島に訪れた佐々木希さん。そこで、初主演映画の話から女優業への本音を吐露しました。

「女優業は全然向いてないなと思って。演技をするっていう事がなんかまず恥ずかしいし。“自分はモデルなのに何でお芝居しなきゃいけないの?”みたいな。出来が満足いくわけないですよね。練習とかもしないでやったので。下積みもなく急に主演とかやっちゃったので。」

さらに、主演映画も「恥ずかしくて怖くて」最近まで見返すことが出来なかったと告白。長年、女優業に抵抗を感じていたことを打ち明けたのです。

しかし、キャリアを重ねるうちに、そこから新たな決意が生まれたそう。

一念発起、女優業への決意

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「今思うと逆に色んなことをやらせてもらえて良かったなと思います。1個に絞ることができたし、色々見ることが出来たので。1番大嫌いなお芝居を選んだんですよ、自分で。すっごい悔しかったから。例えば1個決めると、それで失敗しても“自分のせいだ”と思えるので。そしたら“また頑張ろう”と思う」

と、様々な選択肢の中から自身が一番苦手とする芝居を敢えて選んだことを告白。

批判の声に対しても「めちゃくちゃ辛かったですけど、確かになって思ってて、その時に“悔しいから勉強しよう”っていうエネルギーになった」と、受け止めて自分の糧としたことを告白しました。

世間からの評価にも変化が

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彼女が女優としての決意を新たにすると同時に、周囲や世間からの評価も変化が表れ始めました。

「かつて佐々木さんは、雑誌のインタビューの中で『自分は女優じゃないからと逃げ道を作って、本当にこの選択でよかったのかと悩むこともありました。でも、すべてを失うくらいの覚悟でいかなければダメ。軽はずみな気持ちでやるのは、先輩の役者の方々にも失礼ですから』と女優としての意気込みを語っています。

こうした心境の変化は、関係者の間にも伝わったようで、本人も周囲から『仕事の向き合い方が変わったね』と言われるようになったと振り返っています」(芸能関係者)

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「佐々木は、6月に公開された主演映画『呪怨 -終わりの始まり-』ではホラー作品に挑戦し、今作ではキャバクラ嬢役と、このところさまざまな役柄に挑戦しています。(中略)

『ファースト・クラス』(フジテレビ系)出演時には『ちょっと演技上手くなった?』との意見も聞かれていましたし、ここ数年で場数を踏んでいる分、多少なりとも演技力が上がっているのではないでしょうか。(中略)

ネットからは放送時期が重なる『ファースト・クラス』の続編にも出てほしいという声もあり、徐々に女優としての佐々木が定着してきているとも言えますね」(芸能関係者)

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そんな佐々木希さんの女優としての変化は、周囲の関係者だけでなく一般視聴者にも。

Twitterでもその変化が話題に

3月6日に放送されたスペシャルドラマ『結婚に一番近くて遠い女』では、放送後、佐々木希さんの演技がうまくなったとの声が多数視聴者から上がりました。

と、このように、TV越しにも見ていて分かるほどに、女優として目覚ましく成長を遂げ始めたのです。

新作映画ではシングルマザー役に挑戦

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能登半島珠洲市を舞台に、支えあって生きる2人の女性の姿を描いた最新映画『さいはてにて やさしい香りと待ちながら』では、2人の子を持つシングルマザーの役どころに挑戦しました。「脚本を読んだ時点で演じたいと思った」そう語る役柄は、例え女優としてのキャリアがあったとしても、20代で未婚の立場とあれば、難易度が高そうな役柄に思えますが…。

「今まで演じたことが全くない種類の役だったので、すごく難しかったし悩みました。毎日『なんでできないんだろう』って。だからアップした時は『ハアーッ』という開放感(笑)。それほど悩んだ作品ですが、その分やりがいはありました。本当にこの役に出合えて良かったと思います」

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出会えてよかった。そう語る思い入れは、自身のブログにも―。

早朝に珠洲市に移動し、撮影で使ったセットの船小屋や私が演じる絵里子のお家がまだ残っているので見学に行きました。思い出が沢山詰まった場所なので到着して綺麗な景色を見た瞬間、胸がぎゅーってなりました。色々と懐かしい...

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精魂込めて向き合ったからこそ、拓けた新天地。

「まだ自信はないですけれど、ひとつ引き出しが増えて少しは成長できたのではないかと自分では思います」という彼女の言葉には、挫折やバッシングを乗り越え、女優として目覚ましく成長を遂げていく姿が垣間見えるよう。佐々木希さんの女優としての今後にますます期待が高まります。

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