こんにちは、シノヅカヨーコです。

「産後の妻は手負いの熊」と表現する人がいるように、出産を終えたばかりの女性はとても神経質な生き物。ホルモンバランスの乱れや、子どもを守る本能など諸説ありますが、「妻の性格が変わってしまった…」と感じる人は少なくないようです。

一方で、「産後の恨みは忘れない」とよく言われるほど、夫側がやらかしてしまったエピソードも少なくありません。今回は、妻の出産前後に夫がやりがちなNG行為を厳選してみました。

1.出産を控えた妻に家の心配をさせる

「わたしが入院している間、ダンナのご飯どうしよう…」出産を控えた妻が、不在時の夫の生活まで案ずるパターンです。「他の人が作ったご飯を大好きなアナタに食べさせたくないの…!」なんて奥様ならばほのぼのとしたエピソードかもしれません。

しかし、いい歳した大人が生活の心配をされている時点でいかがなものかと思います。まして、これから命がけで出産に挑もうという妻に。産後の妻は少なくとも一ヶ月間、家事厳禁。

たった数日の生活を案じられているということは、産後、戦力としてカウントされていないということ。「俺の心配はいいよ、出産頑張ろう。準備して待ってるよ!」と言える夫こそ、育児をするうえで頼もしいパートナーと感じられるのではないでしょうか。

2.一家総出で出産待機

「ちょっと、まだ産まれないのォ?」「もうすぐ産まれそうなんだ」と連絡を受けて、夜な夜な張り切って出動したお姑さんが陣痛室に向かって催促をし、陣痛真っ最中の妊婦が「いいから帰ってー!」と絶叫するという地獄絵図。

さらにお舅さんや義姉さんまでもが大集結して、電線に止まったスズメのごとく陣痛室の前にズラリと並び、一家総出で出産のときを待つという光景。これ、現実にあった話です。

陣痛時は正気を保つことが難しくなるほどの激痛に見舞われます。錯乱状態に陥った姿を積極的に晒したいひとはなかなかいませんよね。本人が望んでいない限りは、陣痛開始時点では「呼ばない、見せない、報せない」が原則です。

3.ヘトヘトなのに…見舞いに親族・友人・知人がズラリ

「え、また面会なの…?」出産を終えた妻は、赤ちゃんの世話をするために入院中から大忙しです。股間から血を流して出産するというハードなイベントを終えた直後だというのに、休まる間もなく授乳!オムツ!寝かしつけ!が交互に訪れます。このころの睡眠時間は貴重です。

かわいい我が子を見せびらかしたい気持ちはわかりますが、本人が望んだ場合を除いて病院での面会は親族関係のみ、それも短時間で済ますのがベター。友人をズラリと引き連れてお披露目をするのは、産後一ヶ月を過ぎてからにしましょう。

ちなみにわたしが出産をしたときは、たった四泊五日の入院期間中に夫の職場の方に、初孫フィーバーした実母が呼び寄せたご近所さんや母のママ友(!)まで面会に現れました。

大して抵抗はありませんでしたが、母子ともに休まりませんし、出産直後のボロボロのスッピンを見せたい相手ではないので、人によってはものすごく苦痛だと思います…。

4.出産を終えて家に帰ったらゴミが散乱!

「玄関の向こうは、ゴミ屋敷でした…」新しい家族を連れて、数日ぶりに帰った我が家。意気揚々とドアを開けた途端に漂う異臭。ベトベトになった流しには、お弁当の空容器や汁の残ったカップラーメンのゴミが散乱…。

菌への抵抗力が少ない赤ちゃんのためになるべく清潔に過ごしたい妻にとって、こういった惨事は離婚の二文字が頭をよぎるほどの非常事態です。妻のいない自由な時間は、父として子を迎えるために巣を整える期間です。

新しい家族を迎えるために家を清潔に保ち風呂やエアコンのカビ取りにでも精を出しておくと、夫の評価は間違いなく上がります。お試しあれ。

5.床上げ期間もお付き合いを優先して飲みに行く

「飲み会?わたしは眠ってもいないのに…」仕事熱心な男性は「接待も仕事のうち」と口々に言いますよね。確かに、お仕事の付き合いって大切だと思います。

しかし、命がけで出産を終え、自分の食事すらままならない妻を差し置いてまで優先しなければいけない「お付き合い」は本当にいま必要なお付き合いですか?人生のうちのたった一ヶ月、うまくお付き合いから逃がれるのだって「能力」です。

産後、どれだけ寄り添ってくれたかで、その後の妻からの信頼度は変わります。最初の一ヶ月が勝負です。

いかがでしたか?「出産は命がけなんて大げさな…」と思うかもしれませんが、妊娠の経過も産後の肥立ちも人それぞれ、それを言っていいのは産んだ本人だけです。

医療の進歩で命を落とす人は少なくなりましたが、出産で広がった骨盤が戻るのは生後半年以降と言われており、元通りの体になるまでは時間がかかります。

夫婦で気持ち良く育児をスタートするために、地雷を踏まないよう気をつけましょう。既に地雷を踏み抜いた心当たりがある人は、リカバリーできるよう頑張りましょうね。

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家事が嫌いなぐうたら主婦。25年2月生まれのムスメと夫の三人暮らし。 育児、暮らしにまつわるネタを中心にライター業をしています。お酒とチョコレートが大好き。

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