犬や猫の殺処分は残念ながら現在も行われており、環境省によると平成25年度は犬が約3万頭、猫が約10万頭も尊い命を失っています。昔よりも広く認知され関心が高くはなってきているものの、未だにゼロではありません。

そんな現実を見つめ、今一度「命」について考えてほしいという思いから、自分で絵本を作った方がいらっしゃいました。

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「ある犬のおはなし」というこの絵本は、保健所に連れて行かれてしまった犬の気持ちを描いたものです。内容を一部ご紹介します。

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家族として迎えられ、幸せな日々が始まりました。

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飼い主に愛された記憶は、犬にとって宝物なのです。

でも…

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飼い主が犬と一緒に過ごさなくなってしまいます。話すことができない犬は、飼い主の邪魔をしないように我慢するようになりました…。

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ある日突然、犬は飼い主に見知らぬ場所に連れて行かれてしまいます。そこが保健所とも知らず、犬は飼い主を待ち続けるのです…。

作者であるkaiseiさんは、自身も犬と暮らしている愛犬家です。

最初は、自分の身近な人たちに渡せたら…という気持ちで、この絵本を自作して渡していたそうです。すると知人の一人から、「ネットでシェアしたいから、電子書籍にしてくれないか?」という依頼が舞い込んできました。

このことをきっかけにkaiseiさんは絵本を電子書籍化し、自身のFacebookにもアップ。どんどん閲覧者数は増えていき、2日後にはkaiseiさんに許可を得た上で有志が内容を動画にしてくれたのです。

この動画も絵本の認知度を高めることになり、1週間後には電子書籍の閲覧数はなんと14万PVを超える程になりました。

自身のHPで、kaiseiさんは次のように仰っています。

いただいだコメントやメッセージの中で一番多かったのは、やはり「殺処分をなくしたい」という内容のものでした。

こんなにたくさんの人たちが殺処分に疑問を持っているのに、全国では毎日ボランティアの方たちが身を削ってその小さな命を助けているのに、それでも殺処分はなくなりません。

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コメントやメッセージ、実際に絵本を手渡した方からのお話しの中には

「保健所に連れて行ったら殺されるかもしれないってこと?」

「殺処分されていることを知らなかった」
「こんな方法で殺されているとは思わなかった」

というものもありました。
「殺処分」自体を知らない人もまだまだいるんだということに改めて気付かされました。

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まだ「殺処分」自体を知らない人もいたとのこと。だからこそ、繰り返し伝えていくことは大切なのかもしれません。

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絵本の動画はこちらから。

最後にkaiseiさんからのメッセージを紹介します。

最後までお読みくださりありがとうございます。

もし…読み終わって「この本に100円払ってもいいよ」と思ってくださったいう方は、少しめんどうかもしれないのですが、カートへをクリックして頂き購入手続きをお願いします。

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本当は「購入してから読む」というものなのですが、たくさんの方に読んで頂きたいのでこういうかたちにしてみました。

このおはなしの売り上げの一部は保護活動団体に寄付します。そのほかにも個人ボランティアさんへの医療費の負担などに使わせていただきます。

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できるだけたくさんの人に読んでもらいたい、というのがkaiseiさんの願い。

販売目的での転載、印刷はお控え下さい。拡散にための転載や印刷は構いません。

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殺処分の実態を広く知ってもらう、そのために拡散をすることも私たちが協力できる活動の一つかもしれません。

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