涙、涙。

悲しいときは、年齢、性別、人種問わず、涙が出ます。言葉が通じなくたって、涙を流してる人を見れば、悲しいんだな、何か助けが欲しいのかな、とわかりますよね。そんな、言葉の壁をも超える涙が、どうして出るのか知っていますか?

涙が出るシチュエーション

人間が涙を流す状況は2種類あります。物理的に目に刺激が加わったとき、例えば、目にゴミが入ったり、傷がついたりしたときと、感情的に悲しいときや嬉しいとき。

前者の目に物理的な刺激が加わったときに、涙が出るのは、なんとなく、目を守るためだったりして理解できますよね。でも、感情的に涙が出る理由って、不思議じゃありませんか?

ダーウィンとフレイ博士の見解。

”ダーウィンの進化論”で有名な生物学者のダーウィンは、感情を理由とする涙について3つの仮説を立てました。それは、

1. 涙を流すのに理由はない。(え?笑)

2. ストレスが刺激になって、涙が出る。

3. 人の助けを求めるために、涙が出る。

しかし、これらの仮説に対して、生化学者のフレイ博士という人物は異議を唱えます。なぜなら、1については、人間は必要のないものは進化の課程で排除するため、ダーウィンの理論に当てはまらないこと。

2についても、刺激を感じないように目に麻酔をかけても、感情を原因とする涙が出ることを理由に否定。3に関しても、涙が一人でいても流れるため、否定しました。

じゃあ、一体なぜ?

今のところ有力な説明として、考えられている理由は、フレイ博士の理論です。それは、「人間は有害な物質を体から排除するために、涙を流す」というもの。

ここでいう、有害物質は、ストレスのことで、悲しみなどの強い感情から出るストレスを涙によって、体から排除しようとしているそうです。

人は、嬉し涙も流しますが、その背景には、コントロールできない程の感情を、刺激として受け取り、それを体から解放しているという理由があるようです。

つまり、人間は、悲しくても嬉しくても、強い感情=ストレス=有害物質、として捉えて、体から排除しようとしているわけなんですね!なんか、納得です。

次、泣くときは、体が毒を出そうとしてると思って、思いっきり泣いてみましょう!我慢するのは、体に毒ですよ。

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企業翻訳、フリーランス翻訳、スタートアップ企業でのライター経験を経てアメーバ公式ライターへ。ネイティブレベルの英語力を活かした海外の情報収集を得意とする。

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