プロレスファンの聖地といえばココ!

プロレスファンの人に一つ質問です。プロレスの聖地と言えばドコですか?

後楽園ホール?東京ドーム?そうですね。聖地と言えば、会場名が挙がると思います。しかし、忘れてならない聖地がもう一つあります。それが『ステーキハウス・リベラ』です。

出典写真:けいたろう

プロレスファンなら、「あー。なるほど。そう来たか」と思われるハズです。東京の目黒にあるステーキハウスで、世界中のプロレスラーと、日本全国のプロレスファンが一度は訪れたいと夢見る名店の、ステーキハウス・リベラに行ってきました。

プロレスファンなら「リベラの中ってどうなってるの?」と気になるでしょうし、肉好きな善男善女の方々も要チェックです。

プロレスの聖地ステーキハウス・リベラの逸話

ステーキハウス・リベラは、プロレスファンには説明不要なほど有名なお店ですが、日本人全員がプロレスファンというワケではないかも知れないので、軽く逸話を説明しておきます。

ステーキハウス・リベラは、とりわけ海外レスラーに評判のお店で、日本を訪れる海外選手は、みな口をそろえて「リベラに行きたい」というほど。

人気のきっかけは1980年代のプロレスブームの真っただ中、トップレスラーで超獣と呼ばれていたブルーザー・ブロディが「ステーキが食べたい」とホテルのフロントに言って、ホテルの近所にあった、リベラを紹介してもらったことに端を発しています。

ブロディは、お店に着くと「美味い!美味い!」とステーキを平らげ、何と次の日にも来店したほど大喜び。時を同じくして日本で活躍し、ブロディともタッグチームを組んでいた浮沈艦ことスタン・ハンセンが美味いステーキハウスがないか?とブロディに聞いた事により、ハンセンもお店の大ファンに。

日本で最も有名な2大レスラーが口を揃えて、お店を絶賛するので、1990年代には外国人レスラーから、神格化されるお店となりました。リベラには、来店した国内外のレスラー写真が所蔵されていて、その数はザッと5000枚を超えるそうです。

現在、WWEでトップレスラーとして活躍するジョン・シナは、日本公演で来日した際に、念願のリベラに行き、リベラのオリジナルジャンバーを入手したのが嬉しくて、普段のコスチュームではなく、そのジャンバーを着て入場し、そのままリングに立ったというエピソードまであります。

リベラへのアクセス

出典写真:けいたろう

ステーキハウス・リベラは目黒にありますが、JRの駅からちょっと遠いのでバスで向かいます。山手線を目黒駅で下車して東急バスで10分程度の場所にあります。最寄りは目黒消防車前というバス停。バスに乗ると「ドコで下りるの?」と少し不安になりますが心配は無用。

何とバス車内に、「次は目黒消防車前、ステーキハウス・リベラをご利用の方はこちらが便利です」とアナウンスが放送されます。プロレスファンとしては、嬉しくもあり恥ずかしいような気持になります。また聖地に掛けた熱い思いと、無機質で冷静な車内アナウンスの温度差に思わずニヤリとしてしまいます。

いよいよ聖地に到着

バスを降りて少し歩くと、行列を作っている妙にガタイの良い一団と、プロレス雑誌で見覚えのある看板が現れます。間違いようがありません。リベラです。

出典写真:けいたろう

「ここでブロディが、ハンセンが、シナが…」と店の前に立つだけで、プロレスファンなら胸を震わせてしまうことでしょう。興奮を抑えつつ列に並んでいると、事前にオーダーを聞かれます。

出典写真:けいたろう

リベラのメニューは、かなりシンプル。プロレスラーの体重のコールよろしく、重さはポンド表記です。プロレスファンたるもの1ポンドステーキ3500円をオーダーしましょう。

緊張の面持ちで店内へ

並ぶこと5~10分、緊張の面持ちで、通された店内はプロレスパラダイスでした!お店のいたる所に写真が貼られています。ステーキが焼けるまで、しばらく時間が掛かりますが、まったく苦になりません。

若かりし頃の三銃士、ジョン・シナ、初々しい棚橋弘至、真壁刀義、更にはプロレスオタクでも即答できないようなレアな海外レスラーの写真が、壁はもちろん天井にまで掛けてあって、何分でも見ていられます。

出典写真:けいたろう

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出典写真:けいたろう

出典写真:けいたろう

カウンター席の丸太に牛皮を荒々しく張ったイスまで妙にカッコよく、ここに誰が座ったのかと思わず想像してしまいます。

出典写真:けいたろう

ついにステーキとご対面!

レスラーの写真を隅から隅まで見る勢いで、見ていてもやはり胃袋は正直で、肉の焼ける匂いの充満する店内にいるとお腹は空いてくる頃、運ばれて来ました。↓それがこちら。

出典写真:けいたろう

これで1ポンド、450グラムで、かなりの迫力です。如何にもステーキという感じで肉質は赤身でかなりガッシリとしています。ナイフとフォークでガシガシと切り分けて、ワイルドに食べましょう。

「柔らかいステーキが一口大にカットしてあるので、お箸で口元を汚さずにお上品に頂けます」というステーキとは対極にあるタイプで肉好きには堪りません。しかし、リベラでは生玉ねぎをすりおろした特製ソースが添えられ、独特の味わいでサッパリとしているので、1ポンドもペロリとイケてしまいます。

肉好きプロレスファンなら、第64第横綱の曙にちなんだ640gの曙ステーキも夢ではありません。

リベラはさらなる肉好きの挑戦を待っている

出典写真:けいたろう

リベラでは640gのステーキくらいなら、問題なく間食できるという肉食男子の為にチャレンジコースが用意されています。ジャンボステーキとライスをそれぞれ3枚食べきるという物。通常は8700円の料金が無料で、それにプラスし1万円進呈という太っ腹っぷり。

肉ならいくらでも食べられるというあなた、挑戦してみませんか?ちなみに大食で知られる曙やボブサップ、中西学が過去に失敗しているとだけ書いておきます。

有名人との遭遇のチャンスあり

国内外のレスラーがこぞって訪れ、ステーキを堪能していくステーキハウス・リベラは、プロレスラー以外にもファンが多く、歌手の斉藤和義なども月に1~2度は食べに店を訪れるほか、芸能界屈指の肉好きとして有名な寺門ジモンも番組内で絶賛しています。聖地で伝説のステーキを食べながら、有名人に遭遇なんて美味しい体験ができるかも知れません。

ちなみに、東京で興行があった日は、やはりプロレスラー遭遇の狙い目。地方からプロレスの東京興行に遠征に来たのなら、ディナーにはリベラがオススメ、きっとプロレス尽くめの素晴らしい夜になるハズです。

【店舗情報】
住所:東京都目黒区下目黒6-17-20
TEL:03-3793-9955
営業時間:17:00~24:00(L.O23:30)
定休日:毎週月曜日、第3月曜の次の火曜日(定休日が祝日の場合は、翌日が休業日)

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観光情報サイトの『たびねす』にて旅行ガイド執筆中。
取材で京都・大阪を中心に色んなところに、観光スポットに出入りしてます。
旅行・食べ物以外には、上方落語とプロレス、B級な物事が大好物です。
一児のパパだったりもします。
ぜひ旅行ガイドを読みに遊びに来てください。
たびねす
http://guide.travel.co.jp/navigtr/280

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