この頃、企業のユニークな福利厚生として「お菓子食べ放題制度」や「サッカー休暇制度」などがたびたびニュースに取り上げられ、話題になっています。

各社ユニークな福利厚生制度があるなか、不動産投資会社の「インヴァランス」では、「定例女子会」なるものが会社の福利厚生として行われているらしいのです。

インヴァランス社は投資用不動産の開発・販売・管理を行っている会社。不動産系の企業と言うと、どうしても男性ばかり……という印象を抱きがちですが、インヴァランス社では女性社員も多く活躍しているんだとか。

そのような背景もあり、社長自らが「公式行事として定期的に女性社員のみで食事会を開催する」という制度を発案したそうです。自社で働く女性社員のリフレッシュや女性同士の意見交換が目的となっています。もちろんこの食事会は福利厚生なので、飲食代は会社負担!(予算もなかなか太っ腹のようです)

う、羨ましい……!それにしても、女性社員だけのオフィシャルな食事会って、一体どんな話題で盛り上がっているのでしょう?

ということで、2015年2月に行われた定例女子会に、潜入取材してきました!今回の会場は、恵比寿にあるオシャレな某レストラン。

出典 http://social-trend.jp

参加者は約20名ほど。

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晩餐会のような長テーブルが並ぶ、広々とした個室の中、早速、乾杯でスタート!

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――まずはこの定例女子会、女性社員のみなさんはどう感じているのでしょうか。

「やっぱり、普段はあまり行けないようなお店で開催されるし、費用は会社側が負担してくれているので……嬉しいですね」

「定期的に開催してもらえるので、働くモチベーションの1つになっていますね」

「あと、先輩に仕事のことだけじゃなくて、プライベートのことについてもアドバイスを貰ったりとか……そんな場になってます」

ここで筆者が一番気になっていることについて、満を持して聞いてみることに。それは、「いつもどんな話題で盛り上がっているのか」ということ!筆者の勝手な想像では、男性社員や上司のグチ大会になっているのかと思いきや……

「うーん、意外かもしれないですけど、女性同士で褒め合っていることが多いですね」

「仕事ではなかなか関わらない人も多いので、この女子会で、普段どんなことをしているのか初めて知ることもあって。すごいなーって褒め合ったりします」

「わたしも初めて参加した時、“女子会って意外と健全なんだな”って思いました(笑)」

さらに、参加されていた方の中で、女性では一番社歴が長いという方にお話を聞いてみました。この方はインヴァランス社の育児休暇取得者第一号なんだとか。

「わたしが入社した頃は、まだ制度も何も整っていない状態で、もちろん育休なんてなかったんです。でも妊娠した時、絶対に戻ってきたいと思ったので、社長に直談判しました」

――もともと福利厚生の充実した会社だったのかと思いきや、最初からそうだったわけではなかったのですね。となると、その時の直談判が会社の中で変化のきっかけになったのでしょうか?

「会社も女性に対する考え方が変わってきましたよ。こういう会も開いてくれるし、女性の働きやすさを考慮してくれる動きが加速した気がします」

「もちろん会社で辛いと思うこともあります。プライベートとの両立も大変ですし……。でも、こういった社外の場でみんなに聞いてもらえれば、それだけで案外スッキリしちゃったりするんです」

「悩んでいても、ここで楽しく話せば次の日には引きずらないですね。この会でリセットできてる感じ。その機会が定期的にあるのは、ありがたいです」

単純にユニークという印象があった「定例女子会」ですが、女性社員が活躍する上で、重要な役割になっていることがわかった今回の取材。

女性向けに限らずとも、「入社したい会社」であり、「働き続けたい会社」でもあるためには、今後も企業独自の福利厚生の重要性は高まっていきそうですね。

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