一日一個のリンゴは医者いらず。そう言われるほどヘルシーなイメージもあり、お値段もお手頃。お菓子を作るにももってこいというわけで、果物売り場でも人気のリンゴ。みかんやぶどうと同じく、日本で最もたくさん作られている果物です。そんなリンゴですが、切ると茶色くなっちゃうのが欠点なんですよねぇ…

切り口が茶色くならない、遺伝子組み換えリンゴが登場

変色した茶色いリンゴを嫌うのは世界共通なのか、カナダの企業が切っても茶色くならない遺伝子組み合えリンゴ『Arctic Apples』を開発しました。『Arctic Apples』を作り出したOkanagan Specialty Fruits社は、果樹に特化した農業バイオテクノロジー企業です。リンゴの他にもさくらんぼ、洋梨、桃で研究を進めており、切っても茶色くならない果物は、今後も種類を増やしていきそうです。

科学者は面倒がお嫌い?

ニュートンは、地面に落ちるリンゴから万有引力の法則を発見したと言われています。縦のモノを見たら、横にしたくなるのが科学者あるいは研究者の性なのかもしれません。皮まで食べられる種無しぶどうに続き、切っても茶色くならないリンゴまで登場しましたが、実は「切っても茶色くならないリンゴ」は、日本にもすでにありました。

ちなみに、ニュートンのリンゴの木と同種のリンゴは世界各地にあり、世界各地のプチ・ニュートンの思索にひと役かってきたことと思われます。

切っても茶色くならない国産リンゴ「千雪(ちゆき)」は青森生まれ

『Arctic Apples』は遺伝子組み合えによって生まれましたが、『千雪』は、青森のりんご研究所でゴールデンデリシャスその他との交配によって生まれました。リンゴ表面に雪のように散った、かわいいドット模様が目印です。切っても茶色くならないどころか、すりリンゴにして3日経っても茶色くならない、変色しないリンゴです。まぁなんて素晴らしい!

風邪を引いた時には恋しくなる、お母さんの味とも言えるすりリンゴは、変色してない方が美味しそうです。離乳食の定番でもあり、早期の商品化を期待したいところです。子育て中の人が楽(ラク)になれば、周囲の人もみんな楽になる。言ってみれば人類全体の幸福への近道ですから、ここは是非官民一体となって早期の製品化を実現して欲しいものです。

おばあちゃんの知恵でりんごの変色を防ぐ

近年はニュージーランドやアメリカ産の輸入リンゴなど、小型なものも増えたリンゴ。ですが、ひとり暮らしだと丸々1個を食べ切るのも大変です。塩水やレモン汁、あるいは砂糖水を使って変色を防ぐ定番以外に、筆者おススメの方法をご紹介します。

リンゴを半分にカットし、切った面を下にして、お皿とぴったり密着させるだけ。空気に触れさせないことがポイントです。うさぎリンゴは作らない、塩水etc.を使うのもイヤ。そして科学の力も信じられない、ズボラーなそこのあなたにおススメの方法です。お試しあれ。

この記事を書いたユーザー

ウォルサム このユーザーの他の記事を見る

とある地方都市在住の暇な人です。おかたいところとばっかり縁があった反動で、すっかりゆるふわ好きになりました。リラックスして楽しめる、そんな情報をお届けしたいと思ってます。

権利侵害申告はこちら