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記事提供:しらべぇ

世の中の恐いものを払う占い師でも恐いもの…それは何だと思いますか?見えていても言ってはいけない、口に出してしまうと現実になってしまう、そんな相談を持ってくるお客様が最も恐ろしいのです。

今回は、「答えてしまうと恐ろしい…占い師自身がぞっとする相談」を3つ紹介します。

■事例1:死にたいから寿命を教えてという相談

Q:寿命を教えてください

A:どこかお悪いのですか?

Q:いえ、自殺したいのです。

A:……

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自殺は殺人と判断するので、自殺をするための鑑定はお断り。人生への最終的で絶望的な解決を占い師に任せるのも、どうかと思うわけです。

もっとも、占い師の中にも困った人がいて、数学者にして医者・占星家であったジェロラモ・カルダーノ(1501年生まれ)は、自分の死を予言した日に自殺したと伝説になっています。

寿命は天命を全うする喜ばしきものなので、筆者は健康運を手相で占います。生まれてから死ぬまでの時間はとても貴重な体験。

自分の小さなアクションが人生を決定するわけですから、病気や災難に遭いそうな時期を知らせ、気をつけていただくのも占い師の役割のひとつと心得ています。

■事例2:天災予言の神託

Q:次の大震災はいつおきますか?占い師なら予言できますよね。

A:オカルトじゃないので、神託はできませんけど。

Q:じゃあ占いでいいですから、震災がおきたら自分や家族は無事ですか?

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東日本大震災以来めっきり増えた深刻な相談です。歴史をたどれば、天災などの吉凶予言が占いのルーツ。その代表格は、歴史の謎に包まれた邪馬台国の卑弥呼ですね。彼女は女王であり巫女であり、日本史上で最も有名な占い師です。

自然現象から王の生命、天災、疾病を吉凶予言する占い師は絶大な権力を持っていました。その証拠は、ピラミッドやストーンヘイジなどの巨大遺跡群。世界中に王の命により建設された月や太陽の観測所が遺跡として残っているのです。

一方、現代の占い師は、厚生労働省により“その他のサービス業”と分類されています。なんと、巫女、祈祷師もサービス業。卑弥呼時代の民衆に支持される予言者から、サービス業へと推移してきた占い師には、天災予言は荷が重い大きすぎるテーマです。

■事例3:芸能人との恋愛相談

恋愛は、交際している相手がいるかいないかで占い方法が分かれます。ある日、「交際進行中!」と元気なお嬢さんが見えました

Q:先生、彼の気持ちを教えてください。もう、5~6年付き会っています。先月はいっしょに九州に行きました。手作りのバレンタインチョコも受け取ってもらえました。

A:あら、仲よさそうですね。彼の生年月日はわかりますか?

Q:はい!

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ふむふむ、このカップルは幸せになっていくかな、とタロットカードで占うと…

Q:夢や妄想を見るというカードが出ていますね。彼は人前に出るお仕事?芸能関係?

A:わかりました?!先生すごい!彼はタレントの○×です。私、先月は九州に行ったの。広い会場でもしっかり目が合うし、フォローしてるからスケジュールは押さえているし。先生、彼はいつ告白してくれますか?!

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一瞬、イケメン芸能人と結婚する「プロ彼女」を疑いますが、今のところ口の堅い「プロ彼女」が鑑定に見えたことはありません。

「芸能人との相談お断り」と店内に明記している鑑定所もあるほど、昔からつきない妄想恋愛
。これこそ、幽霊よりも恐ろしいぞっとする相談かもしれません。

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