視覚障害者が道を歩くときに使用する杖、「白杖」。

それは視覚障害者にとって体の一部です。そんな白杖を愛知県議会が危険物扱いしているとして、巡って争いが勃発しております。

傍聴を望む視覚障害者に対し愛知県議会が白杖(はくじょう)の持ち込みを制限しているため、名古屋市の障害者団体「愛知障害フォーラム」が23日、改善を申し入れた。県議会は白杖を「危険物」としており、持ち込みには議長の許可が必要。団体は「差別だ」と抗議した。

県議会の傍聴規則は、杖や傘は投げ込まれる危険性があるとして持ち込みを禁じている。

出典 http://headlines.yahoo.co.jp

白杖とは

白杖(はくじょう、White cane)とは視覚障害者(全盲およびロービジョン)が歩行の際に前方の路面を触擦して使用する白い杖である。大きさは直径2cm程度、長さ1mから1.4m程度のものが一般的である。

白杖の主な役割は、安全の確保(前方の障害物や危険の防御)、歩行に必要な情報(段差や歩道の切れ目等のランドマーク)の収集、ドライバーや他の歩行者・警察官などへの注意喚起の3つである。

身体障害者福祉法や福祉用具の分類での名称は盲人安全つえである。

出典 http://ja.wikipedia.org

ウィキペディアにはこのように記されています。

「盲人安全つえ」

白杖を使うことは健常者が目を使うのと同じ

健常者にとって、目を使ってモノを見るというのは生きていく上で当たり前の行為ですよね。それと一緒で、視覚障害者にとって白杖を持ち歩くということは、目を使ってモノを見ているのと同じこと。

その行為を「危険な行為」だと言うのでしょうか?危険なはずがありませんよね。

それどころか、白杖を使うなということは、目をつぶって行動しろと言っているのと同じこと。健常者だってそんなことをしていたら事故に遭いますよ。

障害者のことを理解するのには、自分が体験してみないと難しいかもしれません。それでも、理解しようとする心が大切なのです。

今回のニュースは、そんな「心」が欠けている、健常者と障害者がまだまだ理解し合えていない、日本はそんな国だと露呈されたようでした。

(文/だいちゃん(∀))

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