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彼の名前はMushura、イギリス在住の高校生です。Mushuraは幼少の頃から重度の吃音症を抱えて生きてきました。時には「どこに住んでいるの?」という簡単な質問にさえ、答えが口から出てこないこともあります。特に初対面の人や、大勢の前では緊張して言葉が出てこなくなってしまうようです。

Mushuraは、インタビューでこのように語っています。

Q.言葉が口から出てこないときはどんな気持ち?

A.誰かに口を塞がれている気分。自分がまぬけに思えてしょうがない。頭を金づちで叩きたくなる。

この人は、Mushuraが通う高校の英語の先生、Mr.Burton。高校を卒業するためには、英語のスピーチテストに合格しなくてはなりません。先生と2人3脚の特訓が始まります。

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先生はある映画からヒントを得て、ひとつの方法を試してみることにします。その映画は、2010年に公開された『英国王のスピーチ』でした。

『英国王のスピーチ』(えいこくおうのスピーチ、原題:The King's Speech)は、2010年のイギリスの歴史ドラマ映画。

吃音に悩まされたイギリス王ジョージ6世(コリン・ファース)とその治療にあたった植民地出身の平民である言語療法士(ジェフリー・ラッシュ)の友情を史実を基に描いた作品。

第83回アカデミー賞では作品賞など4部門を受賞した。

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その方法は、映画のワンシーンにあった「音楽を聞きながら詩を朗読する」というものでした。Mushuraの朗読は動画の48秒あたりから始まります。

途中少しつっかえる場面もありますが、最後は先生も今まで聞いた事がないくらいにスラスラと朗読を終え、本人もその効果に驚きます。この時Mushuraは「ついに声が出せた!」と思ったそうです。

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そして高校卒業前のセレモニーの時、Mushuraが紹介されます。共に数年間を過ごしてきた生徒と先生達、もちろんMushuraの吃音症のことは誰もが知っています。緊張の中、Mushuraはみんなに感謝の気持ちを述べます。

感動のスピーチの動画はこちらからご覧ください

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Mushuraのスピーチを友人達はスタンディングオベーションで賞賛します。この動画は5分ほどの短いものなのでMushuraが割と簡単にスピーチをしているように見えるかもしれませんが、実はこれまでの道のりは決して簡単なものではありませんでした。Mushuraの長編ドキュメンタリーを見たい人は、下の動画からどうぞ。

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サミー このユーザーの他の記事を見る

アメリカ在住の2児の母。あっと驚く結末や感動する動画を見るのが大好きです。主にアメリカのサイトで見つけたお勧め動画をシェアさせて頂きます。英文多読に役立つ『バイリンガルなブログ』も書いています。是非ご覧ください。→https://theexchanges.wordpress.com

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