ちょっとやそっとの刺激では、もう驚いてもくれない読者の興味を惹くために、タイトルはとても重要です。タイトルで9割捨てろと言われるくらい、タイトル次第で本の売上も変わってきます。何らかの賞に輝いた本はみな、記憶に残る素晴らしいタイトルに彩られています。嗚呼たかがタイトル、されどタイトル。そんなタイトルに「だけ」スポットをあてた賞がありました。

第7回の大賞は『人間にとってスイカとは何か』に決定!

『日本タイトルだけ大賞』は、中身の有名無名あるいは優劣に関わらず、タイトルでしか選んでません。本を引き立てる広告として、最も素晴らしいタイトルをつけたものが選ばれます。参考までに、昨年度第6回大賞に輝いたのは『妻は椎茸だった』でした。人間とスイカ、妻と椎茸。意外な取り合わせは、アイキャッチ効果も抜群ですね。

個人賞にも個性的なタイトルが並ぶ

大賞以外にも、個人審査員が選んだ個人賞や残念賞があり、そちらにも個性的なタイトルが並びます。

『怒りっぽい人は脚が太い』

『星降る夜は社畜を殴れ』

ノミネート作品にはさらに個性的なタイトルが並ぶ

twitterからノミネートされた多数の作品には、さらに個性的なタイトルが並びます。年間8万点もの書籍が出版される日本には、埋もれたタイトルがまだまだ眠っています。

『91歳毒舌系女子、喧嘩を売って生きてます』

『芥川症』

『夫に出会わないためのTo Do リスト』

『死んでしまう系のぼくらに』

『8歳からの内定獲得術』

『対馬の馬鹿』

『東京ラムストーリー』

『その天井が危ない!』

『共産主婦』

『バナナ剥きには最適の日』

『転生したらゴッホの弟だった』

『ぱんつを穿きたい3日間』

『営業部はバカなのか』

ノミネート作品をこうして並べてみると、思わず口ずさみたくなるようなリズムの良いものが多いですね。また、既視感のあるフレーズをうまくアレンジしたものが多いようです。

具体的なキーワードを盛り込み、思わず手に取りたくなるよう好奇心をそそる。それが、上手なタイトルをつけるコツのようですね。気の利いたコピーが浮かばない時にはデスクを離れ、タイトルを眺めに書店に足を運んでみるのもいいかもしれません。何らかのタイトルあるいはコピーを考える際の参考になれば、幸いです

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とある地方都市在住の暇な人です。おかたいところとばっかり縁があった反動で、すっかりゆるふわ好きになりました。リラックスして楽しめる、そんな情報をお届けしたいと思ってます。

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