坂東玉三郎絶賛!の世界一『美しい』ストリートダンスカンパニーのご紹介です。

その名は「DAZZLE」といい、世界の演劇祭に招聘され『日本の美』を表現し大活躍。一方、国内においては唯一無二の存在であるだけに、果てしない苦労を経て一歩ずつ一歩ずつ進化を遂げています。

その美しすぎる世界観と、陰に隠れた地道な困難を乗り越える努力に括目してください。

まずは実際のダンスをご覧ください

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ストリートダンス発でありながら、ダンスそのものを越えた世界観。他の何物にも表現できない、いわばジャンル「DAZZLE」とでも言うべき踊りだ。

メンバーは9名

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一人ごとのポーズの絶妙なバランス、美しさもさることながらそれらが一つに集まった時、他では成しえない究極の美が完成される。

「すべてのカテゴリーに属し、属さない曖昧な眩さ」をスローガンに掲げ、独創性に富んだ作品を生み出し続けるダンスカンパニー。「開かれたダンス」の実現のために、あらゆる手法を再構築する。

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活躍の歴史

海外公演も積極的に行い、SAMJOKOアジア演劇祭(2010 韓国)、世界三大演劇祭の一つであるシビウ国際演劇祭(2011 ルーマニア)、中東最大の演劇祭であるファジル国際演劇祭(2012 イラン)で「花ト囮」を上演。観客総立ちの熱狂を巻き起こし、ファジル国際演劇祭では審査員特別賞・舞台美術賞の二冠獲得。

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エンターテイメント振付の日本一を決めるコンテストLegend Tokyoでは優勝を獲得し、KAAT TheatriKA’lダンスコンテストでも優勝を果たす。また、ストリートダンスコンテストの最高峰JAPAN DANCE DELIGHT vol.8準優勝

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メンバーにはどんな人がいるのか

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主宰の長谷川は、ダンス甲子園に憧れ、大学生になってからダンスを始めた。他のメンバーもダンスのきっかけは「ダンスサークル」「友達に誘われたから」等、おおよそ学生になってから始めた者が多い。

最初はライトな理由からスタートさせた者達が「DAZZLE」という存在に出会ったことで、自らの人生をかけて「DAZZLE」をやっていく覚悟を決めた。そのことからも、いかに「DAZZLE」が壮大な世界観を持っているかが垣間見える。

1996年結成 約20年の活動を支える苦労

本物を理解させるのには時間がかかるのだ。念願のダンス・ディライト入賞を果たしたのは2007年。準優勝だった。

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結成から10年以上経ち、漸く世の中に「DAZZLE」を受け入れる態勢が出来た。

長谷川は大学卒業後、コンビニやレンタル・ビデオ店でバイトをしながらDAZZLEとしての活動をしていたという。

「念願叶って賞をもらっても、翌日からは普通にバイトで。ああ、昨日、あのでっかい舞台の華やかな照明の下にいたのに、今日は蛍光灯の下にいるんだな、と虚しい気持ちになりました(笑)」

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ダンスが一般に広く受け入れられた現代でさえ、ダンスのみで食べていくことは困難を極める。5年、10年前となるとその厳しさは尚更だ。

大学時代のダンス仲間の殆どは卒業とともにダンスから去ったであろうし、ダンス活動を続けている間にも、多くのダンス仲間が周りから去って行ったに違いない。その中で、メンバー達の中にも「ダンスを辞める」という選択肢を考えたことが一切ない者はいないのではないだろうか。

「大会での入賞を果たしたとき、自分にとって最も人に誇れるダンスを辞めるのは違うと思った。そして自分の中に広がる世界に自信もあったから、表現を続けて行けば報われる瞬間は必ず来ると思っていました」

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海外へ文化を届けることの苦労、そして感動

「イランでは検閲に『腰を動かす動きはダメだ』『ユニゾンで踊るところがマイケル・ジャクソンを彷彿とさせるから止めてくれ』と言われ、前日の夜中に皆で対策を考えて。大変でしたが、終わってみれば、どの国でも、まだ踊っているのに拍手が鳴り止まず、カーテンコールは総立ち状態。忘れられない光景でした。」

出典 http://ticket-news.pia.jp

違う文化圏からも高い評価を得ているからこその、海外演劇祭への招聘。だがしかし、一筋縄ではいかない。そこを時間のない中でクリアして、完璧な作品を届けるからこその絶賛を得ている。

歌舞伎界を背負う、坂東玉三郎との出会い

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歌舞伎は現在、重要無形文化財に指定されてる。それに対し、日本におけるストリートダンスは比較的新しく、若年層を中心に楽しまれているのが現状だ。

一見、正反対に見える両者ではあるが、実際には歌舞伎は江戸時代に一般大衆向けに発展した文化であるので、江戸時代のストリートダンスと言っても過言ではないのかもしれない。

何より「表現者」としてツールの違いこそあれど、見る人々の心を揺さぶりたい気持ちに変わりはないだろう。

玉三郎 : 力強さや、鋭角的で、がむしゃらなところも含めて、いい意味でなりふり構わないエネルギーを感じました。

玉三郎 : 「何にもとらわれないで、一緒に創れそうだな」という印象でした。

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これからの「DAZZLE」

ダンスに馴染みのない方でも感じてもらえる表現を目指しています。(中略)踊りだけではない、物語や音楽、ヴィジュアルなど、様々な要素にこだわって、それが例えば芸術としてだったり、もしくはエンタテインメントとしてだったり、総合的に表現として面白いものになるように心がけています。

出典 http://okstars.okwave.jp

ダンス、特にストリートダンスの公演は特定のダンサーおよびダンスが好きな人向けに作られている印象がある。

そうではない、ダンスに普段触れていない人の心が動く表現は非常に難しく、掲げるハードルの高さが思われる。

ルーマニアで公演をさせていただいて以降、様々な国からオファーをいただきました。ですので、日本での活動のタイミングをクリアにできれば様々な国、様々な土地で自分たちの表現を見せていきたいです。もちろん日本でも新しい作品を発表し、それをより多くの人に見ていただけるようにしていきたいと思います。

出典 http://okstars.okwave.jp

日本では鼓童や男子新体操界初のプロパフォーマンスユニットBLUE TOKYOの公演に出演。様々なジャンルのストリートダンサーが集まった公演「ASTERISK」においては総合演出を務めた。CMやバンドとの共演、漫画作品とのコラボレーションなど、あらゆる分野の垣根を越えた活躍が目覚ましい。

ダンスは生きていくのに必ずしも無ければならないものではありませんが、ダンスに魅了され、ダンスを生業にしている人間として、ダンスにすごく価値があるんだよってみんなに知ってもらいたいと思っています。(中略)僕はダンスに出会えて豊かな気持ちになったと思うので、DAZZLEに触れて、そんな風に感じてもらえたらいいなと思います。

出典 http://okstars.okwave.jp

直近の公演は玉三郎演出

出典 http://airweave.jp

クラシック×ストリートダンスの全く新しい形。この公演は「DAZZLE」の全く新しい一歩であり、そしてストリートダンスにとっての歴史的な一歩となるだろう。

いかがでしたでしょうか。

「DAZZLE」の生きた表現は生で見てこそ、本当の世界観・エネルギーを感じられます。玉三郎演出の公演も来月にせまっています。ぜひご興味をお持ちの方は会場に足を運んでみてください。

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