常にチーム・グループ・組織の矢面に立ち、まとめていかなければならない「リーダー」。非常に気苦労が多いポジションですが、同じ「リーダー」でも様々な考え方やまとめ方があります。そこで今回は、ジャニーズのグループに絞ってそれぞれの「リーダー論」をまとめてみました。

SMAPリーダー:中居正広の場合

「リーダーとして、後ろから見てる」

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「個人的な手柄や評価、見返りを求めない、というのは重要ですね。個人的な評価を得るためにやっていたら、やっぱり全体のバランスが濁ってしまって、仕事の完成度、個々人の力のフォーカスが合わなくなってしまいます。私利私欲をなくすことが、チームになったときはすごく大きいんじゃないかと思いますね」

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テレビ番組「ナカイの窓」にて「リーダーのお仕事」をテーマにリーダー論を語りました

彼は“おれの背中を見てついて来い”というタイプではないという。後ろから見ているタイプなので「歌っている時も、ちょっとだけ後ろに下がってメンバーがどうしてるのかを見ておきたい」と話す。

それはSMAPだけでなく友人たちと食事に行った時でも同じで、「後ろに人がいると嫌。後ろからみんなを見ておきたい」という性格的なものらしい

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しっかりと後ろから目を配ることで、全体を把握しバランスをとるクセが付いてしまったようです。でもそれが、今の司会業に確実に生かされているような気がします。

「不安をずっと抱えている人じゃないとリーダーには不向きだと思いますよ。自信満々でやるよりも成功していても常に不安と不満が隣り合わせじゃないと細部まで目が届かないからある程度の不安や不満は持っていたほうがいいと思います」

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不安を持つことで、細部まで目を配ることが出来るとのこと

TOKIOリーダー:城島茂の場合

「下支えするオカンでいい」

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リーダーには2種類あると思うんです。「メンバーを引っ張っていくタイプ」と「メンバーそれぞれが独立心を持つように促し、下支えするタイプ」と。

SMAPの中居くんはまさに前者。でも僕はそういうタイプじゃない。目指すなら後者だと。ジャニーズは10代のキラキラしたアイドル事務所ですが、僕は本格デビューした時すでに23歳でしたから、弱点を逆手に取るしか無い。

ジャニーズのイメージと正反対の歳を取った、しかも絶対的に権威のないリーダーというのは面白い、やってみようと思いました。

出典朝日新聞『リレーおぴにおん』

リーダーというよりはオカンですね。「自分で考えて好きにしなさい」とずっと言ってくれた自分の母親の影響もあると思います。

出典朝日新聞『リレーおぴにおん』

マネージャーが付くまではスケジュール管理や練習スタジオの予約も城島さんがしていたようです。そのほかにも、メンバーの行儀が悪いと事務所社長のジャニーさんに怒られるので、松岡くんに野菜を食べろと注意したり、長瀬くんの爪を噛む癖を注意したり…。生活の事に色々と口を出す、まんま「オカン」だったようです。

嵐リーダー:大野智の場合

「出来ないからできないから後ろから見ていればいいかな」

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「リーダーとしては、がっつり後ろから見てる感じは全然ない(笑)。リーダーってどうしても仕切らなきゃいけないとかあるけど、それができないから後ろから見ていればいいかなっていう感覚だけだよね」

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中居くんとはまた違った「後ろから見てる」タイプ

嵐はそれまで、翔くんが勉強リーダー、ニノが芝居リーダー、松潤がお笑いリーダー、相葉ちゃんがアイドルリーダー、僕がダンスリーダーとか、それぞれ得意分野での分担制だった。

それで問題なかったから、自分が急にグループのリーダーということには違和感はありましたね。僕は、場を仕切ったり、まとめたりすることは苦手だし、それなら翔くんのほうがずっと適役だと思った

出典GQJAPAN 城島茂×大野智リーダー論

最初は何で自分が…と思ったそう

自分を尊敬してほしいと思ったり、意識したりすることはまったくないですけどね。じゃあ、リーダーとしての資質は?と言われたときに、僕たちのようなグループで必要なのはメンバーを尊敬すること、かな。

嵐のメンバーは5人ともそれぞれほかの人がもっていないものをもっている。それを尊重し合うことがうまくいっている秘訣のような気がする。

だから、引っ張っていくというよりも、後ろから見守るというスタンスでいたい。

嵐はみんな調和を重んじるタイプなので、上から押さえつけたりして、自由度がないと個性が発揮できないような気がするんですよ

出典GQJAPAN 城島茂×大野智リーダー論

ジュニア時代から、中居くんや城島さんなど、色々なリーダーを見てきた経験から、いろんなリーダーが居ていいと思い、自分に合った形を見つけたようです。

一言にリーダーと言っても、組織の形や置かれた状況・規模によって様々な形があっていいようです。

「リーダーとはこういうものだ!」と凝り固まることなく、
自分に合ったリーダーのスタイルを見つけるのが一番かもしれませんね。

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