刑事司法システムの高潔性は、犯罪現場の証拠分析の信用性と密接に結びついている。容疑者の有罪や無罪を証明するための誠実な取り組みがなければ、刑事司法システムの存在そのものが根底から覆されてしまう。

にもかかわらず、誠意のない杜撰な捜査により、故意的な情報改ざん、情報操作が組織的に行われ、有罪が無罪となり、無罪が有罪となる場合がある。

ここでは、FBI捜査官、スコットランドヤード、ニューヨーク警察、検視官、科学捜査班などが関与した杜撰で悪質な犯罪捜査10のケースを見ていくことにしよう。

10. 暴行殺人事件について13年間無責任に嘘をつき続けた検視官

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フレッド・ザインの学歴を見ると、ビーカーをうまく扱う人間とはとても思えない。ましてやその彼が法医学研究所で働くなどとんでもないことのはずだ。ザインはウェストヴァージニア州立大学の卒業生だが、やっとのことで化学過程をパスしただけで、ほかの教科はことごとく落第している。

なぜ、これだけ不適性が明らかなのに、ザインがウェストバージニア州警察所属の化学者として、物的証拠チームのチーフの仕事に就くことができたのかまったくの謎だ。

だからこそ、ザインが在職していた間に常習的にラボの分析結果を改ざんして、法廷で虚偽の証言をして有罪をでっちあげていた理由の説明になるのかもしれない。

13年にも渡って、ふたつの州の検察官はえせ専門家であるザインの意見に耳を傾け、でっちあげられた証拠に疑問を抱くことはまったくなかった。これら証拠は絶対的なもので、ほかのラボも手出しができなかった。
 
ザインの能力を鵜呑みにしたおかげで、数えきれないくらいの無実の人間がおもに暴行殺人の罪で刑務所送りになった。何人かは容疑が晴れたが、ザインの証拠によって影響を受けた事件の正確な数はもうわからない。

わかっているだけでも、ザインの不正はとてつもない数にのぼるのは明らかだ。ウェストバージニア州だけでも、ザインの不正行為は182件になり、テキサス州の犯罪ラボに加えて、ほかの10の州でも法医学の顧問をしていたため、何百という暴行殺人の公判で虚偽の証言をしていた可能性がある。

こうした不正の一掃のための費用は天文学的な数字になる。ザインの不正によって有罪になった無実の人たちへの賠償金は、ウェストバージニアだけで650万ドル、テキサス州は85万ドルにもなった。ザイン本人は、無効審理がなくなり、初めて彼の悪行の責任をとらせようとして、再審が始まる前にガンで亡くなった。

9. 繰り返し証拠を盗み、報告を怠ったFBI捜査官

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ポップカルチャーのFBIの扱いは比較的好意的だ。FBIは地元警察の能力を超えた力をもち、犯罪の世界の大物を電気椅子送りにしてきた。数々の実績によりその信頼性は高いものがあるが、その評判ががた落ちになった事件がある。

マシュー・ロウリーという捜査官が、FBIの犯罪ラボから盗んだヘロインでハイになっているところを現行犯逮捕されたのである。

日曜学校の先生の息子で、長い間警察に勤務し、FBIアカデミーを優秀な成績で卒業したはずのロウリーには、ドラッグにはまるようなイメージはまったくない。だが、FBI捜査官としてのワシントンで活動していた5年間で、道を誤り、FBIの車両でドラッグをやっているところを見つかった。

彼は少なくとも28人のドラッグ犯罪者の訴追を単独で妨害したと言われており、その多くは危険なギャングのメンバーと考えられている。さらに150の事件を示談にしたと言われている。全ては薬物におぼれたせいだ。

ロウリーの犯罪のせいで、FBIラボで証拠として保管されていたドラッグのチェックが必要になった。ロウリーはFBIの捜査の間に13万ドル相当の押収物の抜き取りに関わっていたらしいとされている。多くの汚職事件のように、ロウリーの最大の罪はアメリカの法律書には存在しないものだったことかもしれない。

FBIの厳しい薬物検査方針があるにもかかわらず、ローリーの軽率な行動はノーチェックですり抜けてしまった。なぜ、彼が証拠を抱え込んでいた長い間、まったく問題にならなかったのかという多くの疑問があがり、最終的にはFBIも無責任な関係者として引き合いに出されることになった。

8. 検察側が気に入るように殺人現場の証拠を改ざんした科学捜査班

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ハイテク技術を屈指して科学捜査をするCSI(科学捜査班)という省略語は、今ではなじみのある言葉になった。

しかし、ネブラスカ州ダグラス郡の住民にとって、この3つのアルファベットは、面汚しのデヴィッド・コフォードのおかげで“犯罪ごまかし捜査”の意味になってしまった。コフォードはCSIチーフだったが、一連の殺人事件のDNA証拠物件を意図的に改ざんして、使い物にならなくしてしまったのだ。

コフォードの最初で最大の悪行は、二重殺人の容疑者ニコラス・サンプソンとマット・リヴァースを巡る事件だった。11時間以上に渡る審問で、地元警察は圧力をかけ、脅しを繰り返して、精神障害のあるリヴァースから無理やり虚偽の自白を引き出した。

警察の告発を支えるために、コフォードは犯罪現場に容疑者につながる血痕を残し、法廷で有罪判決を確実なものにした。しかし、のちに出てきた追加の証拠のおかげで二重殺人の真犯人がわかり、コフォードのごまかしが明るみに出ることになった。

その報いはすぐに高くつくことになった。冤罪で2年間も刑務所に入っていた被害者への賠償金に加え、サンプトンとリヴァースの人生をもてあそんだ罪でコフォードは告訴された。民事裁判所は原告にトータルで650万ドル(7億7千万円)を支払うよう命じたが、実質的にはコフォードにはとても支払う能力などないことを考えると、これは現実的というより象徴的なジェスチャーだったといえる。

のちにコフォードが扱ったほかの事件を調査すると、ごまかしのパターンがさらに明らかになった。2003年には、4歳のブレンダン・ゴンザレスの殺人の犯人としてイヴァン・ヘンクをはめた。血液サンプルを捏造したため、すぐにヘンクは逮捕され、結果として有罪答弁になった。

2006年には、DNA証拠物件を改ざんして、ジェシカ・オグラディーの殺人を“解決”するのに利用した。証拠が改ざんされたものに基づくなら、容疑者のクリストファー・エドワーズは今なら有罪判決をひっくり返すことができる法的根拠ができるかもしれない。

皮肉なことにコフォードのせいで、無実にもかかわらずエドワーズの有罪は決定的になり、明らかに真犯人が野放しになったのだ。

7. 12件以上の暴行事件の証拠を改ざん、無視した性犯罪捜査官

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スコットランドヤードは犯罪捜査において優秀だと思われている。サファイアの性犯罪捜査課も例外ではない。しかし、70人以上の女性を襲ったレイプ魔を野放しにしたお粗末な捜査で、痛烈な批判にさらされることになる。

実際は犠牲者の数は102人にものぼるというが、サファイアの捜査当局が事件を間違って分類し、意図的に未解決の性犯罪の件数を減らそうとしたのだ。

2010年の捜査によると、ひとりの刑事とふたりの新米が生き延びた暴行被害者の供述を書き変えてしまった。このあくどい報告書の改ざんは、暴行事件の解決率を上げるためのサファイア捜査課幹部による組織ぐるみの所業だ。

法を平然と無視したひどい悪行は明らかで、サファイア捜査課の成績改善のために、当の3人は犠牲者の正義を否定し、残虐な犯人を野放しにしたのだ。だが、醜聞はこの3人に留まらなかった。

同捜査課の刑事であるライアン・コールマン=ファローは、2007年から2010年の間、暴行被害にあった少なくとも12人の女性の報告を無視し、その調査を怠っていた。

この3年間、容疑者に尋問しなかっただけでなく、被害者の供述をでっちあげ、ビデオの証拠にも手をつけず、法医学的な証拠を適切なルートで処理しなかった。その結果、11人の容疑者に対する訴訟はお蔵入りになり、未解決のままになった。

結局、スコットランドヤードの性犯罪捜査官によるお粗末な捜査のおかげで、この組織に劇的なメスが入ることになった。サファイアの捜査課はのちにメトロポリタン警察の児童虐待課と合併された。

6. 検挙ノルマをこなすために無実の人にドラッグを供与したニューヨーク警察

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2008年、没収したドラッグを吸引していたブルックリンの警官が逮捕された。このドラッグは、“崇高な汚職”の渦中にいる大物逮捕につながる情報のため、密告者に渡されるものだった。3年後、ニューヨーク市民は警官が無実の人々を意図的に逮捕していたというとんでもないニュースに驚いた。

警察の業績は逮捕件数で評価されるため、犯罪者の検挙に失敗した警官は捜査からはずされるリスクがある。体験者でもある警官のスティーブ・アンダーソンによると、麻薬捜査のおとり捜査官が、逮捕件数の数で苦しんでいる捜査官に、秘密工作の間に購入されたドラッグを渡す原因となったという。検挙数というプレッシャーのため、余分なドラッグが無実の人たちをはめるのに使われることになってしまったのだ。

違法な証拠をでっちあげているというアンダーソンの説明は、無実の人たちをはめて逮捕数を水増ししている、すべての疑わしい捜査官を有罪にするのには十分ではない。しかし、400の麻薬事件を無効にして、麻薬がらみで間違って逮捕された24人以上の人たちを解放するのには十分だった。政府は冤罪の対象者には、誤って監禁された時間によってそれぞれ1000ドル賠償することを了承した。

しかし、この代償は計り知れない。ブルックリンの警官の評判は泥にまみたも同然だ。便宜上、長年無実の人たちを逮捕していただけでなく、英雄的な悪漢として身を投じることでそれを隠蔽しようとしたのだ。

5. 10年近くもの間、指紋の証拠を捏造していたニューヨーク州警察

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1989年、ニューヨーク州ドライデンに住むハリス家は、残忍な殺人の犠牲者となってしまった。家族4人は縛りあげられてさるぐつわをかまされ、15歳の娘は暴行・拷問された。全員が頭を撃ち抜かれて殺され、家には火がかけられた。マイケル・キンゲとその母親シャーリーが有罪判決を受けて、刑務所に収監された。

しかし、強盗と放火の罪で懲役17年から44年の刑を受け、刑務所に入ってから2年がたったとき、シャーリーが釈放された。放火に使われたガソリン缶についていたシャーリーの指紋証拠が、ニューヨーク州警察によって故意につけられたものだったというのだ。

でっちあげられた証拠で有罪になってしまったシャーリーのケースは、ニューヨーク州警察C課のメンバーによる少なくとも36の悪行例のひとつにすぎない。1984年から1992年の間に、C課のメンバーとF課のひとりのメンバーは、指紋やほかの証拠を組織的に捏造していた。この8年間で、彼らはニューヨークじゅうの多くの重罪の“解決”を手助けしていた。

スキャンダルの中心は、C課の5人の法医学捜査官で、彼らはたるんだ風潮、暗黙の共謀、見落としなどの文化に慣れ切っていた。F課の警官は5人とは長い知り合いで、彼らの犯罪になんの気なしに加担していた。

C課の救いようのない堕落が見過ごされたのは、元警官のデイヴィッド・ハーディングの計算違いのせいではない。CIAとの面談の中で、ハーディングは秘密工作を行う自分の能力のひとつとして、証拠のでっちあげの偉業を大げさに吹聴し、一連の重大犯罪のせいで政府と厄介なことになるかもしれないということは理解していなかった。

のちの調査によって、6人の有罪答弁が行われたが、もっとも重要な成果は、指紋の証拠の確認をもっと厳しくチェックすることを求めるようルールが変わったことだ。

4. ずさんな捜査や盗みなど何千という怠慢を見て見ぬふりをしたデラウェアの麻薬ラボ

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2014年1月、デラウェアの検察官は、法の悪夢に直面した。麻薬ディーラーの容疑者の公判で、裁判所は没収したはずのドラッグが紛失し、心臓病の薬に置き換えられているのを発見したのだ。それから数ヶ月、捜査員がデラウェアのラボの不正行為のパターンと、刑事訴訟の手順を損なっているプロにあるまじき行為を明らかにした。

2010年から2012年の間、検察医オフィスで50以上の窃盗事件があった。盗まれたものが証拠と置き換えられることもあった。だが、実際は窃盗が起こるずいぶん前から、ラボ内部は腐敗しきっていたのに、取り仕切っていた検視局長のリチャード・カレリーひとりに罪を負わせたことが大きな問題だった。

麻薬ラボで20年近く舵取りをやってきたカレリーは、多くの無責任な雇用を仕切り、プロとして不適切だった。麻薬の窃盗犯のひとり、ジェームズ・ウッドソンは、デラウェアのニューカッスル警察署から証拠を盗んだ疑いがあるにもかかわらず採用されていた。

2006年にも、ラボは以前データを改竄した疑いで辞職した法医学の分析官を雇っていた。また、必要な能力テストを失敗した化学者をクビにしなかった。

犯罪者と無能な人材で運営されたチームだったため、必然的に恥知らずな違法行為が起こった。14年もの間、ラボは1970年1月1日に証拠データが誤って入力された機能不全の機器に頼っていた。さらに、前雇用者が退職してから6年間も証拠保管庫のキーをひとりじめしていた。

ラボの法医学データのいくつかは改ざんされたものと思われていたし、数えきれないほどの証拠のずさん管理によって、すでに200の麻薬事件が却下され、60以上が減刑されるという結果を招いた。だがそれは始まりにすぎず、さらに500の有罪判決に異議が申し立てられている。

3. マフィアの組織のようなフィラデルフィア警察麻薬課

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どの町にも不名誉な歴史はあるものだが、フィラデルフィアの場合、それは39分署の警官たちのことだ。彼らは誤認逮捕、証拠の改ざん、暴力、果ては窃盗などをあらゆる罪を犯し、フィラデルフィアの住民にショックを与えたのだ。

特にジョン・ベアードの残酷な悪行、とくに黒人に対する彼の扱いは目に余るものがあった。54歳のベティー・パターソンは、虚偽の証拠をつきつけられて、コカインを売ったという疑いをかけられ、3年も刑務所で過ごした。14年のキャリアの中で、警察権力を悪用したその残虐な行いに対して、ベアードは24件近くの不服を正式に申し立てられていた。
 
しかし、警察のおぞましい職権濫用を目撃した者がいても、ベアードやほかの警官への告発は根拠がないとして常に却下され、フィラデルフィアの捜査局が本格的に追及し始めたのは、1991年になってからだった。

90年代半ば、39分署の悪行はついに新聞の見出しを飾り、翌年には1400件以上の事件が見直され、多数の有罪判決がくつがえった。被害者たちには500万ドルの賠償金が支払われた。

しかし、警官の汚職を根絶しようとした努力にもかかわらず、やはり腐敗ははびこっていた。2014年、やはり警官のグループが誘拐、恐喝などで捕まり、古い習慣はなかなかなくならないようだ。

2. ずさんな仕事ぶりと偏見にまみれた長い歴史をもつヒューストン犯罪ラボ

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テキサス州は死刑制度があるため、被告にとって法医学分析は終身刑か死かどちらかの行方を決める重要な要素だ。その責任は重いはずなのに、ヒューストン警察の犯罪ラボが誤ったDNA分析に頼り、法廷で虚偽の証言をしたため、損なわれた事件は少なくとも5000件から1万件にのぼるという

法医学分析官のジェイムズ・ボールディングは、血液サンプルの分析基礎さえを理解していなかったため、法廷で虚偽の証言をして、無実の人たちを有罪にした。ジョージ・ロドリゲスはやってもいないレイプの罪で17年も服役し、ジョシュア・サットンは4年も投獄された。

数百もの事件を示談にしたボールディングは、不適格者ばかりのヒューストン犯罪ラボの象徴のような存在だった。このラボには信頼のおけない分析を故意に行う文化がはびこっていた。無秩序が蔓延し、改ざんなど日常茶飯事。サンプルはたいてい汚染されてしまっていた。

腐敗の歴史は1980年代にさかのぼる。強制的に2度、活動休止に追い込まれ、2002年にはずさんな仕事ぶりにやはり閉鎖され、2008年には内紛で検定試験をごまかしたことが明るみに出て、2度目の閉鎖に追い込まれた。

2014年には、別の法医学分析官がラボのやり方や公的記録改ざんにはもう耐えられないとすっぱぬいて辞職した。このおかげで、180件もの事件が疑わしくなった。ラボの不正行為の割合はあまりにも多すぎて、正確に確認することはできないかもしれない。

1. 6万もの薬物サンプル分析を偽造したマサチューセッツの犯罪ラボ

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9年間、マサチューセッツの犯罪ラボで、犯罪事件の薬物検査をする化学者として働いていたアニー・ドックハンは、6万件の分析を行い、およそ1万1000件の有罪判決の責任を担うことになった。

ドックハンは同僚よりも迅速に作業をこなし、一見優秀に見えたが、持っていると主張していた博士号も実際はなく、年に数千件の割合で検査結果をでっちあげる結果となった。

実際、超人的に分析の数をこなし、証言も確信に満ちたもので、誰も彼女が証拠サンプルにときどきコカインを混ぜて、有罪判決の結果につなげているとは疑いもしなかった。

こうした改ざんが明るみに出てから、1100件の犯罪事件が却下され、少なくとも850万ドルがドックハンがでっちあげたラボの大量データの釈明に費やされた。嘘の証拠によって有罪になった人たちの数は明らかにされていないが、かなりの数の麻薬犯罪者が釈放された。

おかげで犯罪率が上がり、再逮捕するという無駄な時間が費やされた。ドックハンは、偽証、正義の妨害、証拠改ざんの罪で、3年から5年の懲役と保護観察期間2年という判決を受けた。彼女によって引き起こされた法的、道徳的、財政的な混乱を考えると、多くがこの刑罰は軽すぎると思うかもしれない。

こういった不祥事となると、アメリカが特に目立つように見えるが、それだけ事件が多いというだけでなく、真相を暴こうという浄化作用も働いているわけで、また、そういった事件を一般に情報公開しているという点もあるだろう。

不正や不祥事が決して明るみになることなく、国民は何一つ知ることができずそのまま隠ぺいされていたら、不祥事が少ないわけではなく、明るみになっていないというだけなのだから。

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