低迷する景気。上がる見込みの無い賃金。なのに消費税は上がっていく。企業内部には中高年方が大勢居座っており、また企業も人件費などを確保出来ない為、若者が就職を探すのが困難な時代になって久しい。

そんな時代のせいもあってか、若者のお金に関する犯罪に対する価値観が悪い方向へ変わりつつある。DMMニュース、貧困を恐れる「マイルドヤンキー」独自の価値観という記事の中で登場する、Aさんはこのように話している。

「10代の頃にオレオレ詐欺で捕まったことがある」

出典 http://netallica.yahoo.co.jp

「貧乏だから詐欺をしたかというと、そうでもない。ただお金があれば楽しいことはほとんどやることができたし、将来、貧乏になるのも嫌だった。一時はオレオレ詐欺で小遣い稼いで、何か商売でもはじめようとも思っていた。

実際、警察に捕まっても罪が軽い10代の頃に悪いことをたくさんやって、自分の店を構えた友だちもいる。当時は、自分が汗水たらして働く姿は想像できなかったし、逆に真面目に働くヤツは頭が悪いと思っていた。働き始めた今でも、真面目に働くことと、儲けることは別だなといつも感じている」

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「正直、儲かるなら犯罪ギリギリのことをやる友だちは少なくない。昼はスーツを着て仕事をしてるヤツが、副業で脱法ハーブの店を経営しているなんて話はゴマンとある。最近、流行しているのは、電子タバコ関係かな。

電子タバコ用にマリファナをリキッドにして売るのが流行っているらしい。真面目に働いても給料はたかが知れているから、仕方ないとことだと思います」

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この若者の家庭環境は貧困ではなく、普通の中流家庭だそうだ。そんな中流家庭の若者ですら、自分が貧困層になることを恐れ、例えそれが犯罪であろうと手を出す。確かに犯罪は法律に触れる、悪であることに変わりはない。絶対にやってはいけないことだ。ただ、こういった若者の考え方が間違っているとは筆者は思えないのだ。

犯罪の多くは貧困が原因で起こる。良い大人になって犯罪を犯すくらいなら、罪の軽い10代のうちに犯罪をおかして資金を稼いでおいて、その金でもっと大きな、まともな仕事をする。正論ではないだろうか。

ただ、犯罪というものは浮気性などと一緒で、その癖は簡単には治らない。10代のうちと割り切っていても、成人になって何かしらお金に困ることがあれば、きっとまた犯罪に手を出すだろう。

若いうちに犯罪で稼いでおいてその金で事業を起こすというけれど、きっとこういった若者は資金繰りに困れば会社ぐるみで犯罪行為を犯すようになる。若いうちの犯罪は、しっかりと更生すれば良いけれど、罪の意識が無いまま大人になると、こういった犯罪は繰り返されるだろう。

この若者は実際、こうったことを口にしている。

オレオレ詐欺について罪の意識はなかったのかと問うと、A君はきっぱり「ない」と言い切る。

出典 http://netallica.yahoo.co.jp

こういった若者を輩出してしまっている背景にあるのは、やはり日本経済の低迷、不景気だ。一刻も早く、日本経済を立て直す。それが若者の犯罪を減らす一番の近道なのかもしれない。

(文/だいちゃん(∀))

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