映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』が本日2/13(金)から公開!

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2014年Youtubeにて映画の予告編再生回数1位を獲得し、総再生回数1億回を­突破!2015年2月13日(金)<バレンタイン>全国ロードショー

「愛してるのに、愛し方が違う、ふたり。」その意味は…

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西日本最速のプレミア上映会に参加してきました。この「愛してるのに、愛し方が違う、ふたり。」というキャッチコピーに、この作品の大きなテーマが込められています。ネタバレにならない範囲で、作品をご紹介します。

「恋愛関係は、究極の人間関係」だと思い出させてくれるストーリー

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原作が、全世界で1億冊突破と物凄い人気の「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」。2014年のYoutube予告編再生回数1位を記録した予告ムービーを、映画館で観て気になっていた方もたくさんいらっしゃるのではないかと思います。
 
めくるめく官能の世界。繰り広げられる、刺激的なプレイの数々。しかし、この映画で描かれているのは、そうした官能を刺激する直情型のシーンはおまけで、あくまでも主人公の二人の「恋愛」に関する価値観変動のストーリーがメインです。
 
ヒーロー・「クリスチャン・グレイ(ジェイミー・ドーナン)」の秘密の愛の世界に、処女にして導かれてしまったヒロイン・「アナスタシア・スティール(ダコタ・ジョンソン)」。愛し方がわからない男と、恋を知らない女のラブ・ストーリー。
 
英文学専攻の恋に奥手なロマンティスト・アナが思い描き待ちわびた「初めての人」への甘く強い感情。幼少期の経験から、素直に人を愛することのできないクリスチャンの屈折した感情。この二つが、第三者の感情を寄せ付けない密接度でぶつかり合います。
 
あぁ、恋愛って、プリミティブな人間関係の構築だよなぁと、改めて思わせてくれるほどに激しいぶつかり合いです。

「愛すること」と120%向き合うアナ

出逢いから逢瀬までが急展開だということもありますが、クリスチャンとアナの距離が縮まっていく過程で、とても特徴的なのが、アナの感情に、女友達の意見がほとんど入ってこないということ。

恋愛は過程が楽しいもの。つい、同性の友達同士であれやこれやと彼の動向を推測して盛り上がったり、過去の経験から「これはダメ」「こうしたほうがいい」とアドバイスが繰り広げられるものですが、アナに関しては、このやりとりがほぼ、皆無。アナは純粋に、120%自分の感覚と意志で、クリスチャンと向き合います。

処女だったからこそ、起きた展開!?

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そして、アナが処女であったことが、クリスチャンが過去に性的嗜好を共有した15人の女性との決定的な違いとして今後の展開に影響しているのではと思います。
 
「セックスってこんなもの」「まぁ、ここまではアリよね」「いやいや、私にはあのプレイ無理」「ソフトSMなら…」
上映後、こうした経験値をもとにした女性陣の感想をあちらこちらで耳にしましたが、アナは究極に思い焦がれて出逢った初めての人が、性的嗜好に屈折した「何か」を持っているという事実に戸惑い、初体験だらけの状況から逃げそうになりながらも対峙します。

「どうして私はあなたに触れてはいけないの?」「もっと愛したいのに!」ともすれば恋の駆け引きに使われそうなフレーズが、アナのストレートな想いとしてスクリーンいっぱいに拡がります。

最後のカードも切り札もなく感情がまき散らされるその様は、順番のない駆け引きの応酬のようにすら感じられます。最初はできる限りスマートに「交渉」しようとするアナですが、最終的には恋愛初心者がゆえの「甘さ」で想いが決壊してしまうんですね。
  
逆にいうと、処女だったからこそのこの「甘さ」に先輩方としてはちょっとヤキモキする場面もあるかもしれません。でも、そんな「甘さ」が、クリスチャンの心の鍵をこじ開ける、ことになる…?

…というところで、本編終了なんです

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正直、一番多かった感想は「これ、続きどうなるの?」「ヤバイ、あたし原作買おうかな」という、続編への期待感。また、激しいプレイを無数に浴びるせいか、終わったら無性にお腹が空きます。

正直、観てスッキリする映画ではありません。それはまるで、官能の世界のように、後を引くんです…ぜひ、女性同士やカップルで鑑賞して、ぺっこぺこのお腹で普段はできないような恋愛観について語り合ってみて下さい。

────あなたの愛し方と彼の愛し方、同じだと思っていたのに、実は違った、なんてことも、あるかもしれません。

おまけ

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新バージョンで起用されているビヨンセの代表曲「クレイジー・イン・ラヴ」も必聴!

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gocci このユーザーの他の記事を見る

紙媒体の企画・営業・編集を卒業後、企業広報を経て、フリーランスのPRプランナー&ディレクターをしています。 (ハイパーメディアフリーターとも言う) 齢36。 エディトリアルディレクションが大好物ですが最近はブランディングが多め。

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