今や1人1台は当たり前と言っても過言ではない、携帯電話。それは諸外国でも同じようで、様々な国で、様々な会社が通信事業を営んでいます。

そんな中から、タイのある通信会社が描いた1本のCMに出会いました。日本でも携帯電話会社の制作したCMはたびたび目にしていましたが、こちらのCM…心への響き方がまるで違いました。皆さんもぜひ一度ご覧ください。

出典 YouTube

"Giving"と名付けられた、約3分間のCM。

出典 http://youtu.be

物語は、幼い少年が盗みを犯すことから始まる。「どろぼうめ!」…店員に追い払われる少年。

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「病気のお母さんに…あげたくて…」

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近くで見ていたスープ屋の店主。「ちょっと待て!」

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店主がスープを手渡したあの日から、30年後…

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「ほれ、行きな」変わらずにスープを惜しみなく与える、店主。

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次のオーダーをこなそうとした、その時だった。彼はその場で意識を失う…

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治療費の合計、792,000バーツ(287万円以上)。

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途方に暮れ、店主が愛した店をも売りに出す娘。

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そんな時、ベッドサイドに1通の医療費明細…

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"トータル、0バーツ"

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"30年前に、支払い済みです"

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店主の主治医は、あの時の…30年前の…。

出典 http://youtu.be

目先の何かにとらわれず、与え、与え返すこと。

これこそが何よりもの「コミュニケーション」…人と人との通い合い。

通信事業を営む会社が描いたこのCM。つい目先の損得ばかりに気を取られていた自分を思い返して、ハッとさせられました。

今自分のしたことが、今すぐには何にもならないかもしれない、でもきっと―それはもしかしたら数十年後かもしれないけれど―自分のプラスになって返ってくる。

そう思うと、周りの人を大切に、自分や目の前の利益だけにとらわれず、もう少し広い心で行動しよう。そう思わせる、1本のドキュメンタリーでした。なかなかない、ハートウォーミングな会社ですね。

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パン屋巡りとサッカー・フットサルが趣味。出版社での編集職を経て、現在ライター2年目。プライベートでは競技フットサルチームのスタッフとしても奮闘中。

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