挽き立てのコーヒーが美味しい理由

挽き立ての豆で淹れたコーヒーが美味しいというのは、周知の事実。理由としては、コーヒー豆は焼いた時から酸化が始まるのですが、挽いた時から更に酸化が早まり、また香りが飛びやすくなるからです。

と言っても挽いた状態で購入したものでも、開封後2週間ほどは美味しく飲むことができます。豆と粉どちらで買うかは、ライフスタイルや考え方でお好みにはなりますが、もし挽きたてにこだわるなら、ミルにもこだわってみませんか?

今回は、自分にあったミルを選ぶ際に抑えておきたいポイントをご紹介します。

手動と電動 挽き方の違い

手動のミルと電動のミルの違い…それは文字そのままの意味でもありますが、手動は臼刃式のものがほとんどです。二枚の盤の間に コーヒー豆を挟み込み、砕いて挽く臼刃式なら、均一な大きさに挽くことができます。また、粗さの調整もできます。

電動にはカット刃式のものと、時間で調整するプロペラ刃式のもの(お茶挽きのような、ミキサータイプ)に分けられます。プロペラ刃式のものは、豆の場所によっては細かくなりすぎたり、大きいままだったり、うっかりすると細かく挽き過ぎてしまったりと毎回均一に挽くにはコツが必要になり、ムラが出やすいのが難点です。

その点カット刃式のものなら、粗さの調整ができる仕組みになっています。

手動と電動 それぞれのメリットとデメリット

手動の場合は、1~2杯分なら1~2分もかかりませんが、少しの力と手間がかかります。また人数が多いと大変です。ですが飾っておくだけでも雰囲気がありますし、木(木以外のものもあります)のぬくもりも感じられます。

電動だと、力も必要ありませんし、スピーディー。朝の忙しい時間や、来客の人数が多い際には便利です。

ミルの価格

手動は安ければ2000円くらいからネット通販などで購入することができます。私も手動を愛用していますが、挽いている途中から部屋中に良い香りが漂ってきて、なんとも幸せな気持ちになります。

電動は、プロペラタイプのものは数千円から購入することができますが、毎回均一に挽くにはコツが必要です。でもカット式だと、安くても10000円前後からになります。

電動を買うと決めるとこの点が迷うところですが、もしコーヒーにこだわりがあり、長く付き合いたいと思われる方なら、ひとつの例としてカット式の中でも定価で25000円ほど(お店によって売値は違います)するこちらのミルはおすすめです。

出典 http://www.kalita.co.jp

こちらのメーカーのものは色が3色あります。他のメーカーからもカット式のものが発売されています。

専門店でも多く使われている業務用の大型ミルの小型バージョンで、喫茶店で業務用として使われていることも多いタイプ。間違いなく一生ものになると思います。現に私の実家でも、20年以上壊れることなく毎日何度も休みなく動いています。

手動にするなら、箱の部分の形も考えてみる

手挽きを購入する場合、《粉を受ける箱の形》も、実使い勝手に影響があります。ミルと言えば、下の絵のような四角い箱をイメージすることが多いと思いますが、このタイプは、ハンドルを回す時に支えているほうの手に箱の角が当たって痛いんです。

また手入れしたくても刃の部分が見えづらいいので、掃除もしにくい傾向にあります。掃除と言っても主に刃についている粉を払うだけなのですが、特に深煎りの豆を挽く場合はその油分や、静電気などで、ミルの内側に粉がついたままになってしまうこともよくあるんです。

次の写真のように、その箱の部分が丸い場合はまわしやすく、粉も飛び散りにくいですし、手入れもしやすく、個人的にはおすすめです。

ただ、丸が絶対良いというわけではなくあくまでこういう傾向があるということで、どれを選ぶかはもちろんお好みなので、デザインやインテリアとの関係も考えつつ、ひとつの参考にしていただければと思います。

ただ木製だと、水洗いはできません。それでも極端に埃などをかぶらないようにしておけば問題は無いのですが、気になる場合は、刃を分解して丸洗えるものもたくさんありますよ。

出典 http://item.rakuten.co.jp

例えばこちらは刃がセラミックで、粉を受ける容器もガラスのため、丸洗いOKです。

最終的な決め手

細かいことを言い出すと、まだまだ話は尽きません。でもなんと言ってもコーヒーは嗜好品で、正解がない世界。

その中でミルを選ぶ場合の決め手としては、コーヒーにどれだけこだわりたいのか、時間やどれだけの手間をかけたいかなどの価値観や重視する部分で決まって来ます。専門店に出向いて、店員さんに相談してみるのも良いですね。

出典 http://www.gettyimages.co.jp

もちろんコーヒーの美味しさは、当然ながらミルだけではなく様々な要素が関わってきます。奥が深いからこそこんなにも多くの人を惹きつけてやまないのでしょうね!

美味しいコーヒーを飲むためのライフハック

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お菓子の型が大好きで、現在所有している数は750個。
自宅でも仕事でも、ほぼ毎日お菓子・パンを作り、日常の化粧品作りも趣味。
学生の頃は食物栄養を専攻。
2014年お菓子のレシピ本を出版。
自家焙煎珈琲専門店勤務の30代・二児の母。

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