金で愛は買えませんけれど、愛で飯は食えません。お金に関して知っておかなければいけない知識が世の中には沢山あるにも関わらず、お金に関して無知な人が多いように思います。

テレビドラマの題材などにもよくなりますが、「連帯保証人」にサインしてしまう、といったケースで借金を抱えてしまい、破産する人が世の中には多くいます。そこで、「保証人」と「連帯保証人」の違いを知っておきましょう!まず、日経電子版からの引用文をご覧ください。

法的な保証人には「保証人」と「連帯保証人」の2種類あります。保証人は、債権者から返済を迫られたとき、「まずは借りた本人に請求して」と求めることができます(催告の抗弁)。

「借りた本人には返済に回せる財産がまだあるのでそこからとって」と言うことも可能です(検索の抗弁)。連帯保証人はどちらをすることもできません。

出典 http://www.nikkei.com

これはどういう意味かということを今から説明します。

【保証人】

「保証人」の場合は、借金をした本人から先に取り立てるという法律上のルールがあります。その借金した本人が破産したりして、取れるだけとっても借金が残った場合に、残りの借金を返すのが「保証人」の役目です。

だから、保証人の方に取立てにきても、「先にあいつから取り立てろよ」と言って追い返すことが可能、ということです。

【連帯保証人】

簡単に言うと、連帯保証人になった時点であなたも借金したのと同じ状態になります。取り立てる人は、お金を借りた当事者からでも、連帯保証人からでも好きな方から取立てを行うことができます。「借金したのはあいつだから、あいつから先に取り立てろよ。」と言うことが連帯保証人は出来ません。もう、あなたが借金したのも同然な状態なので。

金の切れ目は縁の切れ目

どんなに断りにくい相手だとしても、絶対に連帯保証人にはならないようにしましょう。だいたい、「保証人になってくれ」、と頼まれた場合や、ほとんどの保証人制度は「連帯保証人」を指すことが多いです。絶対に、判を押してはいけません。

日本弁護士連合会の調査によれば、破産にいたった主な理由(複数回答)として、「債務の保証や肩代わり」を挙げた回答が約27%に上ります。

出典 http://www.nikkei.com

約3分の1の破産者が連帯保証から破産しているという計算になります。自分の身を守るのは自分です。知識は身を守る武器になります。出来れば、民法という法律をかじっておくと便利でしょうね。ちなみに、連帯保証に関しては民法の432条~445条。保証に関しては民法の446条~465条に載っています。(文/だいちゃん(∀))

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