東京都日野市というと、土方歳三や井上源三郎などの誕生の地であり、のちに新撰組の中心的存在として活躍する隊士たちのゆかりある道場やお寺など、新撰組の歴史をたどるときに、切ってはきれない場所です。

その日野市には、新撰組ファンにとっては聖地ともいえる「日野市立新撰組のふるさと歴史館」があり、常設展示に加え、様々な企画展や特別展示などを開催しています。そんな歴史館では現在、とても興味深い期間限定展示が行われています。

どういった展示かというと、新撰組副長であった土方歳三の写真を19万本以上の爪楊枝を使って表現した巨大アートです。

なんと、縦2.7メートル、横1.8メートルという、爪楊枝アートの中でもかなりの大きさの作品なのですが、その緻密さは圧巻。

地元の東京都立日野高校の有志およそ80人が、白黒写真を元に、白・黒・濃淡グレーなどに色付けした爪楊枝を、およそ19万本使って完成させた逸品で、実際に見ると、立体感が美しく重厚感のあるものだそうです。

緻密さと根気が美しさを演出

出典 http://www1.hinocatv.ne.jp

爪楊枝に作品に合わせた色を付け、発泡スチロールなどを使って作られたベースに、1本1本差し込んで作られていく爪楊枝アートは、拡大すると、こんな感じに見えるそうです。一目見ただけでは、これがなんだか……まったくわかりませんが、ただただ凄いといった印象です。

出典 http://www.hino-h.metro.tokyo.psyweb.jp

東京都立日野高等学校の2年生有志が作成した土方歳三の爪楊枝アート

この爪楊枝アートの展示は、3月29日まで。気になる方はぜひチェックしてみてください。

◆開館時間 9時30~17時00分(入館は16時30分まで)

◆休館日  毎週月曜日(祝日にあたる日はその翌平日、年末年始)

◆入館料  新選組のふるさと歴史館・大人(高校生以上)200円

※その他詳細はHPをご覧ください

【おまけ】爪楊枝アートの作り方

今回話題になった、土方歳三の巨大アートのような爪楊枝アートは、学生の共同制作などで作られることも多いそうで、興味深く緻密な高校生の作品も多数あり、話題になることもしばしばのようです。

ベースを作り、爪楊枝を彩色し、発泡スチロールのキャンバスに指して立体アートとして完成させる……。仲間と力を合わせて作り上げる、とっても素敵な美術作品なのだと、今回初めて知り、興味が湧きました。

楊枝からワンピースのあのシーンもアートに!!!

出典 http://fujicut.co.jp

高校生が作った17万1120本が使われた大作です。壮大ですよね。思わず見入ってしまいます。

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