4日、日本代表DF内田篤人が、ドイツサッカーでリーグ戦100試合出場を果たした。内田篤人…そう、「うっちー」と言えば、サッカーに秀でていることはもちろん、ルックスも爽やかであることから、CMや雑誌にも引っ張りだこ。最近では「Bitte」でのコラボが話題になっている。

実は「大舞台」に恵まれない、うっちー

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サッカーもできて見た目も良くて、誰もが羨むような人生…ついそう思いがちだが、内田の人生は必ずしも順風満帆ではない。確かに高校サッカーから鹿島アントラーズへ入団した時点で、それは「成功」と言えるのかもしれないが、ここ最近を見ても、彼はいくつもの困難を乗り越えている。
例えばワールドカップ。2010年、内田はメンバーに選ばれたものの、原因不明の吐き気などに悩まされ、試合も出られずに舞台を去ってしまう。

「僕は何もしていないんだっていう悔しさは消えなかった。あんな経験、二度としたくはない」

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そう悔しさを表現した内田。しかし皮肉なことに、4年後の2014年ワールドカップでも、直前に右足の怪我を負ってしまう。

「だから重傷だとわかった瞬間に感じた。やっぱりW杯には縁がないのかもって」

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しかし、立ち止まらない。“あの発言”後すらも…

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折れかける心をなんとか持ち直しながら、ワールドカップの舞台に立った内田。そのプレーは元気のないプレーヤーも見られる中で、まさに「孤軍奮闘」だった。
それだけに、思うような結果が得られなかった時、彼はこんな言葉を口にしてしまう。

代表引退も視野に入れる

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まだ30歳にもならない彼が発したこの言葉に、マスコミは騒ぎ、ファン・サポーターは戸惑った。しかしこの言葉には、“裏"があったようだ。

「あの場でパッと言っちゃえば、次にやるとなったとき、最後まで4年間やるという気持ちになる、自分を追い込めるきっかけになると思ったんです。あそこで発言することは、追い込むにはもってこいだと思いました。発言が広がることも、反響が大きいのも分かっていました」

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自分が覚悟を決めた時、迷わず目標へ向かって突き進みやすいよう、あえて、発言した内田…。そして、彼はドイツへ戻り、5シーズン目を迎える。

ファンに感謝し、ひたむきにプレーする

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彼は現在、ドイツの一部リーグに所属する「シャルケ」で、コンスタントに出場を重ねている。先日のアジアカップ前には再び怪我に悩まされたが、決して歩みを止めることはない。
彼は昨年終盤、移籍かどうかを悩み、チームに残った時、こんな言葉を残している。

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迷うこともあったという。でも、ファンの存在に背中を押されて、様々な経験をなんとかプラスに変えて、歩んでいる。それを知った時、彼をますます応援したくなってしまう。

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こんなまっすぐな彼の姿こそ、ルックスや何よりをも上回る、「内田篤人」の魅力なのかもしれない。

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パン屋巡りとサッカー・フットサルが趣味。出版社での編集職を経て、現在ライター2年目。プライベートでは競技フットサルチームのスタッフとしても奮闘中。

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