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皆さんは、ストレッチをしたことがありますか?

スポーツの前後に、美容と健康のために、気分転換に、色んな場面でストレッチをしているのではないでしょうか?

今回は、誰もが知っているストレッチで、実は危険なもの、または逆効果なものを3つご紹介したいと思います。

1.首をぐるぐる回すストレッチ

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頭というものは、女性で4kg、男性で5kgくらいあると言われています。こういった重い頭が回ることで首の色々な所が緊張しているんです。

また、重みを利用したストレッチで緩みすぎてしまう箇所も出てきてしまいます。

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試しに、立位体前屈で両手がどれくらい地面につくか試して頂いて、首を5回ほど回してから、また立位体前屈をしてみると、首を回した後のほうが身体が硬くなっていることに気づくかもしれません。

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首というものは、左右(右左)、前後(上下)、横に倒す、という3つの動きしか出来ないようになっています。

ですので、この3つの動きを複合した「回す」という動きは結構危ないのです。

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肩がこると、ついついやってしまう「首をぐるぐる回す」ストレッチ。私もよくやっていました。

先生曰く、猿やキリンなどの動物もこのような動きはしないとのこと。動物は自然と危ないことはしないように出来ているのだそうです。

首をグルグル回した後は、なんとなくスッキリしたり、楽になった感覚があるので、体に悪影響があると聞いても、正直「え、なんで?」と最初は思いました。

しかし、どうして危険なのか聞いて納得。

簡単にまとめて言ってしまうと、首の関節はかなり複雑な作りになっていて、腕の関節のように、回しやすい構造になっていないそうです。

その為、首が苦手な回す動きをすると、首自体は緊張してしまうそうです。

そして、緊張している首を回しているうちに、体にねじれが生じ、体の軸が崩れ、その結果、体のバランスが崩れてしまうことに!

毎日ストレッチしているのに、いまいち体がスッキリしない、ふらついたり、眩暈がするけれど原因がよくわからない、そんな体の不調が、首を回す行為からきている可能性もあるのです。

その他にも、首を回すとボキボキなる状態で回していたら、首に負担がかかり、脳動脈の壁が避け、脳梗塞になったという人もいます。

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こちらでも、首を回すストレッチの危険性を述べています。

これは、怖い!

私も今後は首をぐるぐる回さないようにします。

2.アキレス腱のストレッチ

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運動前にするアキレス腱の静的ストレッチですが、実は海外の論文では3~10分の静的ストレッチを行うと、最大で30%の筋力パフォーマンスの低下が起こり、この影響が約45分ほど続く可能性があるそうです。

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スポーツ前は、軽くジャンプをしたり、大きく足踏みをするなど、ストレッチではなく身体を温めるようなアップをするのがお勧めです。

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このストレッチもスポーツ前や身体を動かす前には必ずしていました!

何となく、身体を柔らかくほぐしておくと、身体を動かしやすくなるような気がしますよね…。

しかし、実際には静的ストレッチは、筋力、スピード、パワーといったパフォーマンスを低下させるということが多くの研究結果から明らかになっています(Avela, Kyröläinen, & Komi, 1999; Cornwell,他)。

テニスは筋力、スピード、パワーを必要とするスポーツです(Kovacs, 2006a)。それゆえ、これらの研究結果とテニスのパフォーマンスは強く関係します。

また、静的ストレッチを実施した後に、下肢筋パワーの指標とされるデプスジャンプを行うと、そのジャンプ高(Cornwell et al., 2001; Young et al., 2003)は有意に低下することがこれまでの研究(Cornwell et al., 2002; Young et al., 2001)から明らかになっています。

さらに、静的ストレッチが筋力や筋パワーに及ぼす影響を検討した研究では、静的ストレッチを実施した後に、筋力や筋パワーが30%ほど低下したことを明らかにしています(Avela et al., 1999; Fletcher et al., 2004; 他)。これら研究結果はトレーニングにおける大きな発見です。

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こちらでも、運動前のアキレス腱ストレッチは逆効果であると言っています。

今まで、スポーツ前に行っていたストレッチが逆効果だったと言われると、何だかショックです。

3.あぐらをかいて両膝をパタパタさせるストレッチ

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股関節を柔らかくしたい人が、足の裏を合わせた状態のあぐら(合蹠-がっせき)で両足をパタパタ動かすストレッチをしてしまいます。これは、股関節を柔らかくするのではなくて、逆に固くしてしまうんです。

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おすすめの方法は、合蹠をした状態で後ろに手をついて、骨盤を前後に動かします。

胸を張るようにして骨盤を前に動かす、背中を丸めるようにして骨盤を後ろに動かす、このような全体の動きによる連動で股関節を柔らかくしていきます。

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このあぐらをかいて足をパタパタするストレッチも、テレビを見ながらしていました…。

先生曰く、合蹠した状態で骨盤を前後に動かすストレッチを3分ほど続けると、浮いていた膝がだんだん床の方に下がっていくそうです。

実際試してみると、私の場合、膝が3cmくらい床に近づきました。これは凄い!

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今まで何気なくやっていたストレッチですが、実は危険で逆効果なものがあるなんて驚きでした。

これからは正しいストレッチで運動効果を上げたり、柔軟性を高めて美しいプロポーションを保ったりしていきたいですね。

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