毎年何となく過ごしている立春ですが、季節の始まりを迎える大切な日なんです。2015年は風習にのっとった立春の過ごし方をしてみては? 大人として知っておきたい「立春」の意味や風習をお教えします。

■ 「立春」とは

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冬至と春分の中間に当たり、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合は、この日から立夏の前日までが春となる。

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二十四節気という、太陰太陽暦の1年を24等分にし、季節をわかりやすく区分し名称を付けたものの最初の節気を「立春」といいます。春の始めの日とされており、太陰太陽暦では年が明ける日なので、様々な風習があるのです。

■ 立春は節分の次の日だけど、違いは何?

「節分」とは24節気の節目のことをさしていましたが、江戸時代以降は、太陰太陽暦の新年を迎える日である、立春の前日をさす言葉として定着しました。言い換えると、「立春」が24節気にとっての正月で「節分」が大晦日、という関係なのです。

■ 「立春大吉」の札を貼ろう

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禅宗では、立春の早朝に「立春大吉」と書かれた札を門に貼る習慣があります。厄よけとして使用されていました。

4つの文字すべてが、左右対称になっていますね。表から見ても、裏から見ても、立春大吉と読むことが出来ます。立春は節分の次の日であることからなのでしょう。こんな話が伝えられています。

鬼が玄関に立春大吉のお札が貼ってある家に入ってからふと振り返ると、同じように立春大吉と書いてあるお札が目にとまります。(裏から見ている)鬼は、この家にはまだ入っていなかった。と思い込み、逆戻りして出て行ってしまいます。

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この、おっちょこちょいな鬼の話をもとに厄除けになるとされているのですね。

■ 立春大吉ならぬ「立春大福」

和菓子屋さんでは立春大吉にかけて「立春大福」が販売されているところも。都内でのおすすめは「庄之助」の立春大福。千代田区に2店舗、江東区に1店舗あります。春の七草が入った、福を呼び込む大福です。2月4日から3日間、6日までの限定販売。6個入り1箱900円です。バラ売りもしているので1個からでも買えます。

■ 有名店 赤福から「立春大吉餅」も出ていた

伊勢の和菓子屋 赤福が毎月1日にだけ販売している朔日餅。2月は立春を祝い、「立春大吉餅」が販売されました。毎年恒例のようなので、知らなかった方は来年狙ってみてはいかがでしょうか。

■ お餅だけでなく、お豆腐も

節分と立春にはお豆腐を食べるといいとされています。白いお豆腐は邪気を追い払う力があると信じられてきたからです。24節気の終わりに1年の罪を払い、始めに厄を祓う、という意味合いがあるのです。

■ 2015年の立春は2月4日

人間だけじゃなく亀さんも春がきたのを感じているようです。

2015年の立春は2月4日。立春の日が最も寒いとされ、それ以降は春に向けて徐々に暖かくなっていくはず。私たちも正しい風習を身につけ、春の訪れを祝いましょう。

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