ついに1年間の育休も終わりを迎えます。実感としては、本当にアッというまでした。まだ、復職していないので、結論を出すのは早い気もしますが、現状をお伝えしておきます。もし、育休を取ろうかどうか迷っている方がいましたら、参考にしてみてください。

■育休は取ったほうがいい!

あくまでも個人的な感想です。考え方、置かれた状況などなど個人によって違うと思うので、もちろん一概には言えません。しかし、個人的には非常に大きな経験ができたと思います。

以前にもこちら(育休を取ったことと旅に出ることは本当に子どものため? )に書いたのですが、育休=”育児をするためだけの休暇”とは考えていませんでした。大学を出てから、社会人生活を休みなく17年間続けてきてからの、1年、非常に有意義に使うことが出来たと思います。

自分なりに振り返ると、最大のポイントは、育休を”育児をするためだけの休暇”ではなく、”家族の将来を考えるための時間”と捉えて、準備&実行したことでしょうか。

■準備が大切

うちの場合は、第2子の妊娠が発覚したと同時に、育休への準備を始めました。つまり10ヶ月かけて準備をしたことになります。具体的には、まずその期間をどう捉えるか? そして、どう使うか? そこで何をするか?

その間の費用はどうするのか? 会社生活をどう考えるか? 仕事の調整や、一緒に仕事をしている人への影響はどの程度あるか? などなど、かなり時間をかけて調整しました。これをしたことで、この期間を有意義に使うことが出来たと思います。

■周りの反応は?

育休を取ると決めて周りに言った時の反応は、大きく2つ。”すげーいいっすね!新しい働き方じゃないですか。俺も取りたいっすよ!”という肯定派。これは同僚や仕事先の人など、男性社員に多かったです。

一方、”どうして?そんなに子どもと一緒に居たいの?””会社(仕事)はどうするの?””戻る場所なくなるぞ!””何考えているの?意味不明”といった否定的な意見も、もちろんありました。

自分の周りでは20%くらいの人が、こういった反応だったかな、と思います。親(世代)は超否定派。あと意外だったのが、働く(独身)女性に否定派が多かった気がします。ただ基本的に、先進的かつ柔軟で、個性を大切にしてくれる会社なので、かなり恵まれていると思いました。

■具体的に良かったこと

1,子ども(家族)との時間が圧倒的に増えます。うちの場合は、5歳の長男が一番喜んでくれたし、一緒にいる時間が物理的に伸びたことによるメリットが大きかったでしょう。

2,それに付随して、子どもの成長を点ではなく、線というか、面で見られます。これは、この期間しかできない貴重な経験だと思います。

3,家族のチーム感が強まります。妻がどう思っているかは分かりませんが、子どもが2人とも男、ということもあり、長男曰く”俺たちはチームだろ!”と。

4,家事が少し出来るようになる。子どもの世話はオッパイ以外、一通り大丈夫に。それと同時に、ママの視点で社会が見れるようになる。多分。

5,仕事以外の視点、世界が広がる。幼稚園の先生、ママ友と仲良くなったり、この間に、うちはアジアを回ったので、普段仕事していたら会えない人にも沢山会いました。

6,(妻が)資格を取った。自分は、保育士資格あと1科目残してますが。

7,アジアの今を実感できて、子どもを現地の幼稚園に通わせるなどして、将来を考える視点を持てた。

メリットはこんなところでしょうか。5,6,7あたりは、育児だけをする育休じゃない、ということの結果です。

■反対にキツかったこと

1,とにかく忙しい。仕事をしているほうが楽だと思いました。自分の時間が取れないのが、一番ストレスを感じました。幼稚園送迎、習い事の送迎、オムツ替え、寝かしつけ、食事の準備して、食べさせて、買い物に連れていき、鍵を失くした、おしっこもらした、うんちがオムツから漏れちゃった、などの想定外のトラブルなど。それ以外の時間は、ずっと一緒に遊んでいる感じでしょうか。

2,睡眠時間が取れない。これは育休に関係ないかもしれませんが、夜泣き対応、オムツ替え、などなど。夜しか自分の時間がないので、寝る時間が遅くなり、寝てる間も小まめに起こされ、朝は早くから子どもが’起きる、といった感じ。寝れないっす。

3,社会からの孤立感。自分の場合は資格試験とか、海外に行っていたので、ほとんど孤立感は感じなかったのですが、子どもとだけ向き合っていると、強く感じるかもしれません。

4,金銭的な問題。当然、収入は減ります。給付金がありますので、事前に年間を通しての計画をしていましたが、計算外(知らなかった)の保険代とか、税金とかがありました。細かく事前に内容を把握しておいたほうがいいと思いました。

以上、ざっと育休を振り返るとこんな感じでしょうか。ということで、個人的にはトータルで圧倒的にプラスのほうが多かった育休でした。”育児だけをする休暇”としなかったのが良かったと思っています。

この辺は、人それぞれの考え方だと思うのですが、”育児だけをする休暇”、にしていたら発狂モードになっていたような気もします。

さあ、あとは”会社”という世界に無事復帰ができるかどうかという問題が残っています。クライアントがオムツとかだと、スムーズかもしれないなあ…。笑。

この記事を書いたユーザー

吉田和充 このユーザーの他の記事を見る

吉田和充/東京都出身

クリエイティブコンサルタント/クリエイティブコネクター

得意分野は、食や農、遊び、学び、育ち、子どもといった「人の真ん中」に携わる部分。

経営戦略、広報広告戦略の立案、プロデュースや、商品、新規事業開発、海外進出プロデュースなどの企業や店舗、個人の課題解決をしています。

海外のいろんなところに住んで、世界中で仕事をしたい、という中2的妄想を持つ40代クリエイター。

2015年保育士免許取得(←予定!)
2014年次男誕生に際して1年間の育児休暇を取得。
男子2児の父。

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