明後日1月31日は、アジアカップ決勝戦。本当なら、日本はその舞台に立っているはずだった。しかしご存じの通り、日本代表は準決勝にすら進むことができず、準々決勝でUAEにPK負けを喫した。

これについては当然ネガティブな報道が相次いだ。「日本はやっぱり弱かった」「監督解任では?」…。しかし、そんなメディアの裏で、必死に次の一歩を歩み出す選手たちがいた。

PKを外した本田圭佑、クラブ施設に直行

出典 http://sportiva.shueisha.co.jp

まず1人目はACミランに所属する本田圭佑。本田は敗戦の2日後にあたる25日にミラノに到着すると、自ら望んで練習場でトレーニングし、同日夜にはチームの合宿に合流したという。この姿勢には、地元メディアからも大絶賛。

「ミラニスタとして選手の模範」

出典コリエレ・デロ・スポルト紙

なお、本田の意欲的な姿勢はとどまるところを知らず、28日には早くも公式戦に強行出場。チームを勝利に導くことはできなかったが、クラブや他の代表選手にとっても刺激となったに違いない。

出番のなかった太田宏介、オフ返上で合宿合流

出典 http://www.soccer-king.jp

そしてもう1人は、代表メンバーに選ばれながらも、一度もピッチに立つことができなかったFC東京の太田宏介。

「向こうではチームにまったく貢献できなかった。1分も出場できなかったので、悔しさ以上の今まで感じたことのない感情だった」

出典 http://www.soccer-king.jp

メディアにこう漏らした太田は、27日にキャンプ地である沖縄入りを果たしたという。

「自分の中にもやもやしたものがあった。それは、サッカーで返すしかない。また新しいモチベーションになりました」

出典 http://www.soccer-king.jp

なかなか晴れることのないであろう悔しさだが、既にポジティブな経験として切り替え、練習に臨んでいることがうかがえる。

本田などがプレーするヨーロッパリーグは、現在シーズンまっただ中。そしてJリーグは、約1か月後の3月7日に開幕を控える。立ち止まっている暇はない、そんなメッセージを行動で示す日本代表からは、批判的な報道ばかりをひっくり返すような、明るい未来すらも感じられた。

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パン屋巡りとサッカー・フットサルが趣味。出版社での編集職を経て、現在ライター2年目。プライベートでは競技フットサルチームのスタッフとしても奮闘中。

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