スポーツメーカーのacicsが、ある一本の動画を公開した。「蹴劇SHUGEKI 〜知られざるアジア〜 もうひとつの道で生きるサッカー選手たち」。そう名付けられたサイトを開くと、一人の日本人選手の姿が目に飛び込んだ。伊藤壇、39歳。正直、筆者は知らなかった。でも、動画を見てすぐに突き動かされた。より多くの人に見てほしい!そして、今回のペンを執った。

蹴劇‐SHUGEKI- #01 伊藤壇

出典 YouTube

フットボールに生きる人を追った動画の一作目。

取り上げられたのは伊藤壇選手、39歳。

彼の特筆すべき点は、渡り歩いたチーム数。アジアだけで17の国・地域に及ぶという。

しかし、そのドラマの始まりは過酷そのもの。Jリーグクラブからの戦力外通告…

挫折でしかなかったはずの、厳しい現実。しかし、ある思いが彼を突き動かす。

一生サッカーでご飯を食べていきたい

出典 http://www.asics.co.jp

そしてアジアへ進出。クラブを転々としながら、活躍を続ける。

時に世間は彼を冷たくあしらったという。

そして言われた一言が、「そんな人生 自己満足だろ」

でも彼はくじけなかった。

どんな人生だって(結局は)自己満足だから

出典 http://www.asics.co.jp

そんな彼の「蹴劇」の結末は…

この道では ある意味 日本代表かな

出典 http://www.asics.co.jp

「アジアの渡り鳥」というタイトルで始まったこの動画。多くの渡り鳥のように群れを成すのではなく、あえてそこから離れ、1人で、その道の代表として歩むことを選んだ伊藤選手の姿は、私の心を揺さぶった。みんなと同じ、それだけが世間を歩むあり方ではない。ついさっきまで、名前すら知らなかった彼の姿が、私にはまぶしく思え、勇気をくれる存在に映った。

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パン屋巡りとサッカー・フットサルが趣味。出版社での編集職を経て、現在ライター2年目。プライベートでは競技フットサルチームのスタッフとしても奮闘中。

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