衝撃的なアート作品です

出典 http://www.huffingtonpost.com

17000個ものコンドームを使用し、3年間かけて作られたローマ法王ベネディクト16世をモチーフにしたアート作品です。

制作したニキ・ジョンソン

出典 http://www.huffingtonpost.com

制作したのは、性別や社会的地位の問題に挑戦するアメリカの女性アーティスト、ニキ・ジョンソン。エイズ予防はもちろん、カラフルなカラーで性の多様性を表現し、オープンな議論を推進したいと考えたのだそうです。

ローマ法王の「コンドーム使用反対」発言がきっかけに

世界のエイズ感染者の67%がアフリカ大陸に集中し、エイズに起因する死者数の約4割近くが、アフリカ南部に集中している現状をご存知でしょうか。アフリカでは、国連やNGOが有効なエイズ対策としてコンドームの無料配布を続けています。

2009年3月、そんなエイズ禍に苦しむアフリカ訪問に向かう飛行機の中で、ローマ法王ベネディクト16世は「コンドーム配布はエイズ(AIDS)対策の解決策ではない」と発言し、世間の議論を呼んだのです。

避妊や婚外交渉が禁じられているカトリック

バチカン当局は、以前から避妊や婚外交渉を禁じており「禁欲がエイズを解消する」と主張して、国際社会から批判を浴びていました。

アーティストのニキ・ジョンソンは、この状況に危機を感じ、コンドームで肖像を作る事でエイズ予防への知識と関心を高めようと思いつきました。

カトリック団体からの講義もあり、2010年にはローマ法王から条件付きでコンドームの使用を容認する発言がされています。

若い世代へ、避妊の正しい知識を

10代の性行動に関する調査結果から、10代の若者達、そしてその延長にある20代も、いかに無防備に性行動に至っているかが想像される。

ちまたで言われていることが、学術調査上も実証されていて、大人が知らないうちに子ども達が性行為を当然のものように感じるようになっていることを、深刻な問題と痛感する。

出典 http://blogs.yahoo.co.jp

中学生のときに見たエイズに関するビデオがとても衝撃的だったことを覚えています。日本にもエイズ患者は存在します。正しい知識を持って避妊が行われるよう、十代からの教育がとても重要だと感じます。

コンドームに関する間違った認識も多い

特定の相手とだけならコンドーム使用せずとも大丈夫、ということももはや時代遅れという状況。自分が特定だとしている相手が、不特定にそちらの相手を変える事により、結局、感染症にかかるようなケースもあるという。

出典 http://blogs.yahoo.co.jp

大人になればなるほど、避妊に関してしっかりした知識を持たねばならないのに、今の日本ではそういった機会は少ないのが現状です。このアート作品を通じて、今一度考えるチャンスになればと思います。

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hinagon このユーザーの他の記事を見る

主婦暦5年目の34歳。5歳のダウン症の娘、2歳のやんちゃ息子と旦那1人の4人家族。田舎育ち。実家は牛の放牧をしています。

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