最近、逆走事故のニュースが多い気がしませんか?

逆走車を撮影した動画

出典 YouTube

なぜ逆走してしまうのか。

NEXCO西日本の調査によると一番多いのは、原因の4割を占める『乗り越し、道間違い』、次いで『一般道との混同』、『認知症』で、それぞれ2割ずつとなっています。

①乗り越してしまい逆走

降りるインターを乗り越してしまい、焦ってインター内や本線上でUターン、逆走してしまうそうです。乗り越した料金を支払うのが嫌でUターンしたケースも。

乗り越しても料金は支払わなくて良いって知ってました?

降りる出口を乗り過ごしたときは、次の料金所で係員に伝えれば、その分の料金は支払わなくても大丈夫です。現金の場合は通行所にスタンプを押す、ETCの方はカードを抜いて通るなどの措置を取り、反対側車線から入り直して折り返すことができます。

②IC・JCT・SA・PA・料金所で走行方向を間違えて逆走

複雑な構造のインターチェンジで迷い込んだり、サービスエリアやパーキングエリアで休憩後に入口から出てしまったり、料金所を通過した後に入口と間違えて出口方向へ逆走するケースがあります。

逆走防止のための様々な対策

逆走を防ぐため、矢印路面標示や注意喚起看板を大きく見やすくしたり、Uターン防止用のラバーポールを設置数を増やしています。

③認知症などで高齢者が逆走

日本では、運転に不安を感じるようになった際に自主的に免許を返納する高齢者運転免許自主返納があります。引き換えにもらえる「運転経歴証明書」を提示することにより、色々な特典を受けることができます。

さらに認知症が明らかな時は、本人の意思とは関係なく運転免許証の免許取り消しも可能になっています。

さらに高齢者の免許更新制度が厳しくなるかも?

現在、高齢者には道路の逆走などの違反をした場合のみ、医師の診断が義務づけられています。国会で審議中の改正案では、75歳以上の人は免許更新時に行われる認知機能検査で認知症のおそれがあると判断された場合、専門医の受診などを義務づけています。

逆走車を発見したら

路肩等の安全な場所に停車し、衝突を避けてください。安全が確保できたら、逆走車の存在を情報板やハイウェイラジオで伝えるために通報しましよう。

・料金所の係員
・最寄りのサービスエリア・パーキングエリアの非常電話
・道路緊急ダイヤル(#9910)

逆走車から身を守るには?

逆走車情報が流れてきたら

逆走車は「左側通行をしている」つもりでいるため、追越車線を走行してきます。情報板等で逆走車両の情報を見聞きしたら、速度を落とし、前車との車間距離を十分取って、もっとも左側の通行帯を走行するようにしてください。

逆走車が目の前に現れたら

①フルブレーキで、少しでも速度を落とします。相対速度が30%落ちれば、衝突エネルギーは半分くらいになるそうです。②逃げ場がある方向へ、少しブレーキをゆるめてハンドルを切ります。フルブレーキのままハンドルを切っても、ABSが作動している場合、向きは少ししか変わりません。

ハンドルを切るときに逆走車を見てはいけない

運転経験が浅いと見た方向にハンドルを切りやすいそうです。避けられる方向を見て、そちらにハンドルを切りましょう。

もし逆走してしまったら?

逆走に気づいたら、速やかに路肩に停止します。その上で非常電話や携帯電話(道路緊急ダイヤル♯9910)などを利用して、道路管理者に通報しましょう。

注意一秒事故一生

逆走車との遭遇で一番怖いのは、『前の車がどいた瞬間、前方に逆走車』パターンです。追い越し車線が好きで、車間距離が短めで、ラクチンな姿勢で運転しがちあなた。普段から逆走車の可能性を意識して、自分の身を守りましょう。

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二人の娘をもつワーキングマザーです。
季節ごとのイベントや育児、流行りモノなど、自分が気になることを記事にしていきます。
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