「てぃ先生」ってご存知ですか?

ツイッターのフォロワーは約25万人、東京在住で20代後半の現役男性保育士の方です。

勤務している保育園の子どもの声をツイッターでつぶやいているうちに人気者となり、2014年9月には本も出版しています。

このタイトルの、「ほぉ…、ここが ちきゅうの ほいくえんか」は、こちらのエピソードから来ています。

風邪でしばらくお休みしていた男の子(5歳)が久々に登園してきた時に緊張を隠すためか「ほぉ...ここが ちきゅうの ほいくえんか...」と言い出して笑った。どこの星の方ですか。(2013/09/23)

出典 https://twitter.com

かわいいですね!

このてぃ先生、ブログも開設していて、保育にあたって気を付けていることなどを分かりやすく書いています。その中から印象的な内容をいくつかご紹介します。

【当然を褒める】ぼくのかんがえたさいきょうのほいく

これ、実はなかなか忘れがちです。(中略)

例えば、着替えです。

子どもが初めて1人でズボンを脱げた時、さぞや褒めて褒めて褒めて、褒め尽くしたことでしょう。それがさらに上下ともに着替えができるようになった時、その成長に大きな感動すらしたはずです。

でも、それが毎日続くと、慣れて、忘れちゃうんですよね。本当はとてもすごいことなのに。小さい時って “初めてできたこと” がたくさんあって、何をしても「すごいねー!」と褒めてもらえていたはず。それがだんだんと褒められることが少なくなって、いつしか怒られることの方が多くなっちゃって。

それじゃあ自信がもてないですし、物事に対するやる気も減っちゃうと思うんですよ。

んー!もったいない!これってすごくもったいないですよね!!

日々、当たり前だと思って見逃している子どもの行動。実はその一つひとつがすごいことだったはずなんです!だから、改めて褒めてあげる。でも、「着替えできてすごいね!」と褒めるのは下手くそですよね(笑)

じゃあどうやって褒めるか。

「前より着替えるの上手くなったね!」

「早くなったね!」

「綺麗にお着替えできるようになったね!」

こんな具合がいいと思います。そして、褒めてあげた後にこう言うんです。「脱いだお洋服をたためたら、もっとすごいんだけどなー!」って。

まず、当たり前のようにできるようになったことを褒める。その後に「これができたらもっといい」という大人の希望を上手に伝える。

こうすることで、子どもは褒められたことに対して自信をもち、さらに先のステップへ進めますよね。

出典 http://ameblo.jp

当然のこと、当たり前のことをほめるってなかなか難しいですね。

ほめられるのは誰だって、大人だって嬉しいですから、ほめ続けることが大切なのかもしれません。単に「○○できてすごいね!」だけではなく、その場の状況に応じてきちんとほめることが大切なんですね。

【人にされて…】ぼくのかんがえたさいきょうのほいく

「人にされて嫌なことは、自分もしない」これはよく聞きますよね。

「どうしてそんなことするの!自分がされたらどう!?嫌でしょ!」

…こんな具合に。

でも、僕思うんです。この叱り方って、すごくネガティヴだなって。自分がしてしまった悪いことを、自分もされたらどうか…

そもそも子どもには想像することが少し難しいと思います。

だから、ポジティブなことから教えてあげたい!まずは「人にされて嬉しいことって何だろう?」から。

「一緒に遊んでくれた!」

「お片づけ手伝ってくれた!」

「ご飯の時、お隣に座ってくれた!」

子どもたち、「人にされて嫌なこと」は全然答えが出てきませんが、「人にされて嬉しいこと」はたくさん出てきます!

子どもたちには、まずは「嬉しいこと」から『人の気持ち』について考えてほしいな。初めて『人の気持ち』について考えるきっかけが「嫌なこと」ってなんだか残念ですよね。

「○○くんが喜んでくれるかなーって思って、先生、手裏剣作ったよ!」

「○○ちゃんが嬉しいかなーって思って、お人形のお洋服を増やしたよ!」

こんな声かけから、『人の気持ち』について少しずつ考えてもらえたらいいな、なんて思って子どもたちと接しています!

「人にされて嫌なこと」ではなく、「人にされて嬉しいこと」から教えてあげることで、大人も子どももハッピー!

出典 http://ameblo.jp

たしかに、「人の嫌がること」を想像するだけでネガティブな気分になりそうです。それよりも、どうしたら喜んでもらえるかを考えるのは素敵ですね。もちろん保育の現場に限らず、自宅などでも同じだと思います。

【子どものプライド】ぼくのかんがえたさいきょうのほいく

子どももプライドあります。大人と同じ。例えば、お散歩へ出発する時に帽子をかぶり忘れている子どもがいたとします。

「○○くん、帽子かぶるの忘れてるよ!」

こう言うのは簡単です。でも、散歩へ行く時は帽子をかぶる、なんてことはその子もわかっていることですよね。

わかってた。でも、忘れちゃった。

それを大人に指摘されると「わかってたのに!」と悔しくなって、結果どうなるかというと、「ぼうし いらないんだもん!」

なんて言い始めるわけですね(笑) 可愛いもんです。「そうだ!わすれてた!」と答える子どもばかりじゃない。

じゃあ、プライドが高い子どもがいた場合、こんなことにならないようにどうするか。

「○○くん、帽子が落ちてたよ!」これで完璧。

大人としては、自然に子どもへ帽子をかぶるように促せるし、子どもも内心は「(わすれてた…)」と思いつつも「ありがとう!」と受け入れられる。

物は言いようですね!笑

子どもは「え、そこで意地はるの!?」なんて、笑っちゃうようなタイミングでプライドの高さを表したりします。

出典 http://ameblo.jp

そうですねー。小さい子どもにも一人前の人格があり、変なところでプライドがあったり意地を張ったりするんですよね。

相手が小さい子供でも、上司や姑にでも言うように、ちょっとだけ気を使った言い方をすると良いのでしょうね。余裕がないとなかなかできませんけどね。

ほかにもてぃ先生のブログでは、読者の質問に答えたり、「SEKAI NO OWARI」のNakajinさんにツイッターをフォローされたことを紹介していたり、イベントや本の案内をしていたりと盛り沢山な内容です。

てぃ先生のツイッターから可愛い子どもの声

ツイッターの内容は本にもなっていますが、本には載っていない最近のつぶやきから、保育園の可愛い子どもたちの様子をご紹介します。

本当に子どもたちの言葉は可愛いですね。

てぃ先生の子どもたちへ愛情も伝わってきます。仕事の前の日に嬉しくて眠れないなんて、なんて素敵な保育士さんなんでしょう!子どもたちもよくなついているんでしょうね。

てぃ先生のツイッターです。上に紹介した以外にも、癒される言葉や行動がいっぱいあります。

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IT業界20うん年。ITのほか育児、料理、英語、日本語などに興味がある中高生2人の子を持つ母。

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