絶対に許すべきではない犯罪「イジメ」。

最近では、カメムシを食べさせたり、イジメられっ子同士を喧嘩させて怪我を負わせるなど、手口が巧妙化している。

そもそもイジメという言葉がどこか可愛らしさがあって良くないのではないだろうか。いっそのこと傷害罪に統一してしまえばいい、と筆者は日々思っている。

そんなイジメが原因で自殺に追い込まれる子供も少なくないだろう。そのような子供の、特に女の子の心の支えになっていた「あさりちゃん」という漫画を皆さんはご存知だろうか?

「あさりちゃん」は、勉強嫌いでスポーツ万能の小学4年生あさりと姉のタタミが活躍するギャグ漫画で、2014年2月に100巻が発売され、最終回となっている。

単行本は累計2800万冊も売れ、ギネス記録にもなっている。

作者は「室山まゆみ」。姉・眞弓さん、妹・眞里子さんの姉妹での合作となっている。

そんな「あさりちゃん」は実はイジメられっ子の為に書き続けられていたというエピソードがあるので、ここにご紹介します。

室山姉妹のインタビュー

姉:「つらいことがあっても毎晩、あさりちゃんを読めば忘れられます」という声もありました。

妹:あとは「私は学校でいじめられています。私の友達はあさりちゃんだけです。だから先生、友達になって文通してください」というのもありました。

姉:そういう子に対して、どう返事をしていいかわからず、悩んだりしましたね。でも、そういう子たちに向けて、あさりちゃんのような子がいてくれたら、元気に学校に通えるかもしれないと思って描き続けてきた部分はあります。

妹:私の子供の頃の経験も大きいです。私は小学3年生の時に担任の先生にいじめられてたんですよ。何かをやっても「あなたへたくそね」と言われたり。担任がそんな態度をとると同級生の男の子だって「あの子はいじめていいんだ」って思うんですよね。それで同級生の男の子にも嫌がらせを受け、自信もなくしてしまいました。

出典 http://www.news-postseven.com

作者自身もイジメられた経験があるということがインタビューからも分かります。一説によれば、作者は内向的な性格なので、あさりちゃんのような活発な女の子が理想像であり、その理想を漫画化したと言われています。

あなたは「イジメ」を見て見ぬふりをしていませんか?イジメられている子を助ける勇気がありますか?

殆どの方は自分がイジメられないように、見て見ぬふりをしてきた(もしくは、している)ことでしょう。しかし、イジメという負の連鎖を止める為には誰かが勇気を出して止めなければなりません。

イジメを行う人数よりも止める側の人数のほうが多ければ、必ずイジメを止めることが出来ます。

「あさりちゃん」の作者のように、間接的にイジメられている子達を助けようとする人が増えれば増えるほど、イジメによる自殺も減ることでしょう。

イジメの無い世の中を、大人である我々が作っていきたいものですね。永遠の小学生である「あさりちゃん」に負けないような元気で。

(文/だいちゃん(∀))

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