出典 https://www.flickr.com

記事提供:しらべぇ

世間では色々なバストアップの方法が紹介され、週刊誌などではグラビアアイドルの「○カップ」の文字が並び、大きい胸はさぞ良いものと思っている方も多いかもしれません。

けれど、胸の大きな本人にとっては、正直悩みでありウィークポイントでしかなかったりもします。そんな当事者の一人として筆者の悩み、聞いてください。

①大きい胸のはじまり

筆者の場合は、完全なる遺伝です。父方も母方も胸の大きな親戚ばかりです。もう、胸が大きくなる事は避けて通れない道でした。そして、あれよあれよと育ちまして、20歳を過ぎれば「Gカップ」に。

②思春期〜女子に興味本位で触られる日々〜

出典 https://www.flickr.com

ご想像通りだとは思いますが、中高生のころになると男子の好奇の目にさらされ、陰でヒソヒソ話しているのが耳に入ったりします。そんな恥ずかしさから常に背中を丸め、体育の着替えは隅の方で誰かに見られないよう必死でした。それでもクラスメイト女子に毎日興味本位で触られたりするのですが。

そして毎日、御利益もないのに“とげぬき地蔵”の如く触られ続けると、羞恥心も薄れてきます。慣れてしまって今では「はい、どうぞどうぞ」くらいなもんです。

③服を着こなすのが大変

まず、今となっては少しずつ増えましたが、なかなか合うブラジャーが売っていません!売っていたとしてもかわいくない。どんなに可愛いレースだったとしても、片方のカップが乳児の頭ひとつ分くらいの大きさです。全然かわいくありません、ブラジャーのお化けです。

シャツやジャケットも似合いません。胸にサイズを合わせれば太って見えるし、他に合わせればボタンが閉まりません。エンパイアドレス(バストのすぐ下で切り替え、スカートが流れるようにまっすぐなラインのドレス)が一番の鬼門で、既製品では切り替えの位置が絶対に合わず、胸の山5合目辺りでスカートが始まってしまうので、お腹が出ているように見えてしまいます。

以前これを着て電車に乗ってしまい、妊婦と誤解され席を譲られた時には泣きたくなりました。

④体調〜肩コリ・汗疹がツライ〜

これはすぐにわかると思いますが、万年肩コリに悩まされます。F~Gカップクラスになると片方1kgくらいはありますので、それはもう何時でも負担が掛かっています。頭痛がするほどのコリの時は、「この胸がなければ…!」と頭の中で恨み節を言ってしまうほどです。

それから、常に谷間がくっついている状態なので夏場は汗疹に悩まされます。今では数時間ごとにケアをして防いでいますが、こんな面倒がなければと夏が来るたび思います。

⑤会社ではハラスメントを受ける

両親には心配され、常に胸の開いた服を着ることを注意し続けられました。普通サイズの方なら気にならないくらいのVネックでも谷間が見えてしまうため、「シャツのボタンは開けるな」「襟の詰まった服を着なさい!」と注意を受けていました。

社会人になってからも、入社早々お局様に呼び出され、他の社員の目に止まってしまうから、出社時には襟ぐりの開いた服は着ないよう注意を受けました。そこまで気にしていても、私のあずかり知らぬところでは「おっぱいちゃん」と呼ばれていたことを後で知り、ちょっとショックを受けたりして。

⑥モテる実感は皆無

これは特に悩んだりはしていませんが、よく男性特に年配の方に「モテて大変でしょう?」と聞かれます。…ですが、残念ながら胸が大きい理由でモテた気分を味わった事はありません

「モテる」「モテない」を胸が要因と感じたことはないですが、初対面のインパクトだけはあるようで、合コンの時には血液型や星座なんかよりも、まず「カップ数」を聞かれます

普通サイズやそれより小ぶりの女性に聞くのは失礼でも、大きな女性にはそれよりも興味の方が勝るのでしょうか。そしてこれも慣れとは怖いもので、今では自己紹介の時「つかみ」として言ってしまうようになりました。
 
上記のエピソードはほんの一握りで、総じて良いことはほとんどありません。強いて言うならば、「人に覚えて貰いやすい」「太っても胸が大きい事が理由と誤魔化せる?」くらい。

悩みの大きさ、わかっていただけたでしょうか?

この記事を書いたユーザー

Spotlight編集部 このユーザーの他の記事を見る

Spotlight編集部の公式アカウントです。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス