ニコニコ動画にて、人類の長年の夢の「永久機関」を作った人物が現れました!どうやらオランダの画家・エッシャーの「滝」を彷彿とさせる不可能立体を作ろうとして思いついたそうです。

永久機関を作ってみた。

出典 YouTube

永久機関(仮)には、何らかの仕掛けが施されてるのですが、その秘密は伏せられています。ただし、動画がヒットしたら解決編を投稿するかもとのことなので、期待して待ちましょう。

出典 http://headlines.yahoo.co.jp

仕掛けが何なのか凄い気になりますね!

永久機関とは?

永久機関とは、外部からのエネルギー供給などを一切必要とせずに、「仕事」をし続ける事の出来る機関です。無からエネルギーを作り出す第一種永久機関と、熱エネルギーを100%変換する第二種永久機関があるそうです。

かつて考えられた永久機関のモデル

物理的な運動の利用した永久機関

出典 http://std3.ru

回転する物体の周囲に、一方向にしか曲がらないようにした棒を取り付け、その先に重りをつける。こうする事で、重りが頂点を過ぎて下降に入る事で「カックン」と勢い良く下に落下し、その位置エネルギー→運動エネルギーの変換によって物体を回転させ続けると言うモデルです。

しかしこのモデルでは、図にあるように、「持ち上げられる側」の半分の方が重りの数が多くなってしまうため、重りの「カックン」だけでは物体を回転させるに足りるエネルギーが生まれず、永久機関としては否定されています。

毛細管現象による永久機関

出典 http://livedoor.blogimg.jp

水の入った入れ物に細いガラス管などを立てると毛細管現象によって水が水面より高くなる。そこで、十分な高さまで水が吸い上げられるガラス管を用意した上で、水面より低い位置でガラス管を下に曲げるなり穴を開けるなりすれば、水が落下する事で水車等を回して外部への仕事が出来ると考えられたモデルです。

しかし実際は、表面張力というのはガラス管が濡れようとする、或いは液体がガラス管の面にへばりつこうとする力によって液面が上昇しているため(例えば、へばりつきにくい水銀を使うと、逆に周囲より液面がへこむ。)毛細管現象で上げた水はへばりついたまま落ちてこず、永久機関にはならない。

浮力による永久機関

出典 http://upload.wikimedia.org

上と下に穴が開いた水がめを用意し、下からヒモで繋いだ浮きを入れる。そうすると浮きが浮力によって押し上げられ、ヒモ全体が回転すると言うもの。

実際は、下に穴を開けた水がめの水がこぼれると言う問題はともかくとして、下から浮きを差し込むには水がめの中の水の水圧に負けないだけの力で押し込む必要が出来る(水圧があるからこそ、下から水がこぼれてくる)。もちろんこれは浮力によって得られるエネルギーよりも遥かに大きいため、ヒモが回る事はありません。

否定的な意見が多い「永久機関」ですがいつの日か見つかると良いですね!

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